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今回は恐れの感情についてです
私は意識の純粋化をすすめていますが
長い間たくさんの悲しみや怒りや憂鬱などの感情を経て
大きな闇は乗り越えたかなと思っていたところ
ラスボスのような最大の恐れが待っていました
感情のバリエーションの中でも
不安恐れは人間のベースの感情となるものです
自我が依存しているもの
思い込んでいるものなどが
脅かされる 満たされないと感じることに反応して恐れのスイッチが入ることがあります
私の体験を一例として恐れの感情の乗り越え方をご紹介いたします
感情は脳の働きによるものですが
多くの場合は身体の反応として感じられます
恐怖を感じた時
身体が緊張したり
震えたり
呼吸が上手くできなくなったりします
そしてネガティブな思考が出てきます
また感情と連動して
身体の中にネガティブな気が発生します
（個人的にそう感じます）
怖いし苦しいです
恐れに抵抗すれば苦しさが増します
痛みをやわらげる為にも感情に対する抵抗をやめることです
まずは呼吸を整えます
身体のどこかに力が入っている部分があるかを感知してみます
息を吸いながら身体の緊張のある場所を感じて
息を吐く時に身体の緊張を解きます
そうして身体の方をリラックス状態にします
息を吐く時にマイナスの気を出して
吸う時にプラスの気を入れます
吐くことを意識するだけでも充分です
恐れや不安は自分の中にあるので
出て行こうとします
きちんと見届けて出してあげれば消えていきます
どんなネガティブな思考に対しても
否定も肯定もしなくていいので
ありのままに感じます
大切なのは頭を使わないこと
今 自分が何を感じているのか
身体がどんな反応しているのかを感じるのです
恐怖に背中を向けず
自分の内面の反応を極限まで感じとります
苦しみの中心に自ら入り込むことで
恐怖の嵐に巻き込まれないようにします
恐れている自分を
自分自身の意識の目で見守る
恐れというネガティブなエネルギーを
内側の愛で中和していく感じです
慣れると感情に対する苦しさや痛みを最小にすることもできます
恐れの中心に立つ時
その正体に気づくことがあります
恐怖は自分自身で生み出していた
本当に恐れていた相手は自分自身だったということ
私の場合、根底にあったのは
責められる
否定される
縛られる
認めてもらえない
愛されないという
恐怖でした
恐れの原点を直接感じることで
恐れを解放することができます
また今まで自我が執着していたものに自然と気づくこともあります
長年の思いこみ
とらわれていたもの
これができないと価値がない
失敗をしてはいけない
人に否定されたらいけないなど。
感情を解放すると同時にこのような
感情に紐付けされた信念も外れていくことが
多くあります
感情と思考はお互いに連携しているのですが
別々に存在しているので
思考信念に対しては
感情の浄化をすることに合わせて
信念の書き換えも必要です
恐怖の感情は力強いもので
感情的になりご案内のようには上手くいかないことも多いでしょう
怖い怖いと言う気持ちは
終わってはまた出てくるといったように
長期に渡ることもあるでしょう
自分が望む方に変わる事を信じて
あきらめずに根気よく
自分の恐れを見つめて出していくことで
現実は変わります（現実的な改善や行動は必要）
必ず安心できるようになります
どうか希望を忘れずにいきましょう
ここまでお読み頂きまして
ありがとうございます
すべてに安心を