もう、最後にいつ更新したか覚えていないくらいご無沙汰しております(笑)
色々思うことや感じることはあるのですが、記事にするのになかなか重い腰が上がりません
久々だと思ったら、色々と物議を醸しそうなタイトルになりました。
ココ最近、男と女について思考・考察しています。
そして。。昨日?一昨日?
突然思いました。
男と女って。。。。
もはや同じ生物ではないのではなかろうか??(笑)
勿論、男でも女でも、自分の中に男性性と女性性は併せ持っており、それらのバランスを取りいずれ統合していくのだと思いますが、それは1人の人間の中でそれぞれに起きる現象であり、実体としての男と女とは異なります。
例えば「男脳・女脳」というような考察が巷でされ始めてかなり経ちますが、そこで男女の違いを理解する人が増えた(どの程度増えたかは分かりませんが)からといって、男女の争いやすれ違いは減ったでしょうか??
私には全くそうは感じられません。
日々、あらゆる場所で囁かれる会話
だから男って。。
だから女って。。
もう何なんだろう??、と(笑)
何故人は異性のことに日々頭を悩ませるのでしょう?
本当は、恐らく多くの人が薄々気付いていることなのではないか思います。
男と女は、永遠に分かり合えない、と。
分かり合えない、という表現は語弊があるかも知れません。
しかし、本当の意味で異性の感じることそのままを自分が感じることは多分できないと思うのです。
繰り返しますが、各自が内に秘めている男性性と女性性の話ではありません。
というのも、私はかなり強い男性性を持って生きてきましたが、私の「男ってこういう感じ」という理解も
実は本質的に何かが違う、と気付いていまったのです。
普通の意識を持って生きている女性の中では、自分で言うのもなんですがかなりいい線はいっていると思います(笑)
しかし、やはり違うのです。
男女に限らず、自分以外のことは完全に理解することは出来ないだろう、と言われるかも知れません。
勿論その通りです。
あなたの世界であなたが感じている痛みを私が感じられる訳が無いですね。
その状態を想像、もしくはエネルギー的に感じ取り共感することは出来ますが、その痛みはあなただけのものであり、私の痛みは私だけのものです。
そういう話ともまた別で。。
つまり、同性の感じていることは容易に想像することが出来るのに対し、異性の反応や言動には深く傷付き理解出来ずに悩んでいるのが現実だと思います。
なかなか伝わりにくいかも知れませんが、男女の間には異質な何かが存在する感じがするのです。
人間の男と女は動物のオスとメスのようなものではなく、例えば男が馬なら女は鹿というか(笑)
そもそもとして、現代になって急に男女平等とか女の人権とか言われ始めて、そういう流れが諸悪の根源のような気もします。
とは言え、それがなかったら今日の女性のある意味の自由(と言って適切か分かりませんが)は無かったと思うので、完全に否定はしません。
そこで、かなり乱暴かも知れませんが、いっそ別の生命体だと認識したほうが余程平和な気がしてしまうのです。
同じ人間なのだから分かり合える筈だ、という思い込みが悲劇を産んでいるとは考えられないでしょうか?
ただ差異を認め、受け入れること。
それしか出来ないように思います。
普段考えていることから生理的行動まで、何から何まで違うのです。
男も女も、異性のことを考えるのは大好きですから、分析するのは構わないと思いますが、それで異性を分かったつもりになるのは何か違う。。
また、平等という発想の裏には不平等が張り付いており、この捉え方をやめないと男女の争いは続くと思われてならないのです。
もっと穏やかに、もっと余裕を持って異性のことを考え、異性人ならぬ異星人くらいの勢いで差異があることをありのままに受け入れた時、共存の道が開かれるかも知れない。。
などと思考する今日この頃です(笑)
平和的関係を築くことに成功しているカップルは、無意識のうちにこれが出来ていると言えるかも知れません。
ある男の子の母親であるママ友さんが言いました。
「男の子は完全に理解不能!!」と。
彼女は愛する息子との差異をありのままに認めているのですね。
勢いで色々と書きましたが、あくまでも個人的見解なので、1人の女の戯言だと思って温かく見守っていただけたら幸いです