まさに、私の為にあるような言葉だ(笑)

過酷な受験戦争に勝ち続けたからと言って、自動的に何かが成される訳では無い。

理系なら医師、文系なら弁護士、という二択を迫られて育ったが、私はどちらにも全く興味が持てず、進路を考えなくてはならなくなった大学3年生からパニック障害を発症するようになった。

私は、学業の成績によってプライドを保つことを剣として、ハゲを笑う世間と戦っていただけなのだ。
単なる自己防衛であったに過ぎない。
しかし、社会に出てしまったらそのようなわかり易い剣が奪われ、何を拠り所にすれば良いのか?という不安と恐怖に取り憑かれてしまった。

努力して勝ち得た剣ならまだ良かったのだが、一種の能力のようなものだったので、限界を悟ったのだ。築き上げたプライドを維持するにはいわゆる社会的に権威ある職業に就く必要があり、さすがにその為には明確な目標と努力が必須だと初めて気付かされた。が、昨日のブログで述べたようにそのような権威には反発を感じていたこともあり今更頑張れるとも思えなかった。

また、10年以上戦い続けていたので、ただでさえその頃には精神的にヘトヘト、ボロボロだった。その上私は物心ついた時からエンパスであった為、計り知れないストレスを抱えていたのだ。


結果的には無難に就職できたので救われ、とりあえずシステムエンジニアという専門職に落ち着いた。
まぁ、その後の遍歴はまたおかしなことになるのだが、後に書こうと思う。
少なくとも、一つのことを極めることなく器用貧乏となり現在に至る(笑)
経験だけを3次元的に見れば、3人分くらいの多様性はあると思われる。
お腹いっぱいだ。。


今となっては、それらの全てが必然であり、自らの選択であったので何も言い訳できない。
時代のせいでも社会のせいでも親のせいでもない。

また、肉体に留まっていることがつらい時には魂が抜け出していたが、これも過酷な環境に身を置くことで体感していたものである。
それ故に、肉体と魂は別物という認識がすんなりと理解できる。というか知っている。
また、3次元に生きている上に置いては、あまりに頻繁に魂が抜け出すと肉体との調和が崩れ、発狂しそうになるので危険だ。
だからこそ、肉体のケアは非常に重要なのだ。
魂の居心地の良い肉体でいることが必須と感じる。


特に今の私は、天子のお世話という仕事を持っているので、一刻も早く健やかに意識の進化を遂げる必要があるのだが。。
焦りは禁物であることもまた事実、やはり粛々と進めるしかない(笑)