なにを求めていたのかって。
そんな存在になれる訳もないのに。
あたしの存在は、その程度だって、
ずっとそんな扱い受けてきたこと、
すっぽり。
なんで忘れるんだろう。
少し、幸せな時間があっただけで、
すぐ忘れてしまう。
学習能力ゼロの愚かな人間。
取り戻そうとした時間は。
するり。
結局、取り戻せもしない。
だって、あたしは、わがままだから。
あの頃、「オトナ」たちが言っていたことは、
正しかったんだと、実感する。
あたしは、存在しない人へ。
すべてなくなってしまえばいいと、
願ったあたしが、消えれば、
すべて丸く収まるはなし。
なにも、かわれてない。
久しぶりに、薬でも。
まだ、時間はあるし。
あたし、その中に入りたかったんだ。
外れていくことも、バカにしながら、
平然としていたのに。
あなたじゃない。
足りない。
あたしは、欲張りなの。
すべて、欲しい。
あの頃の、あたしがまだ、癒やされていない事実を。
こうして、突きつけられるんだ。
替りじゃない。
みんな、に、見捨てられたくなかった。
でも、それは、あたしが、どうせ悪い。