みんな、こんばんはー
勉強大好きまなぶくんだよ。
最近、自民党の総裁（そうさい）が高市早苗さんに変わったのは
みんな知っているよね？
高市さんは、経済政策（けいざいせいさく）として「給付付き税額控除（ぜいがくこうじょ）」について勉強していこう。
高市早苗新総裁（たかいちさなえしんそうさい）の経済政策（けいざいせいさく）『給付付き税額控除（きゅうふつきぜいがくこうじょ）』
高市さんはね、
経済政策（けいざいせいさく）としては「責任ある積極財政（せっきょくざいせい）」をかかげて、
物価高対策に力を入れる方針だったんだ！
高市氏は「責任ある積極財政」を掲げ、歳出拡大を志向する。当面は物価高対策に力を注ぐとし、ガソリン税の旧暫定税率廃止に賛成する。
減税と給付を組み合わせて中低所得者を支援する「給付付き税額控除」の党内論議を指示する考えも示した。野党が求める消費税減税は「選択肢として放棄しない」と表明した。
（引用）日本経済新聞 ［社説］高市氏は難局打開へ政治再生急げ
ここにもあるように高市さんが指示した「給付付き税額控除は（きゅうふつきぜいがくこうじょ）
」減税（げんぜい）と給付（きゅうふ）を組みあわせたもので、
僕らの税額負担（ぜいがくふたん）を少なくすることで実現しようとしているんだよ！
減税（げんぜい）によって、何が変わるのか
消費税の減税（げんぜい）を例にここで考えてみよう
- ものの値段（ねだん）が安くなる
- みんなが恩恵（おんけい）を受けられる
1については、
例えば消費税（しょうひぜい）が10％から8%に変わったとしよう。
500円の本を買おうとすると、
消費税（しょうひぜい）10％の時は550円で、
消費税（しょうひぜい）8%の時は540円となり、10円安くなるんだ！
2については、
例えばお母さんが今日の夜ご飯のために食材を買ったり、
お父さんがスーツを買ったり、子供がゲームを買ったり、
みんなが何かしらお金を使っていてこれに税金（ぜいきん）がかかるため、
その税金（ぜいきん）が安くなるからみんなが恩恵（おんけい）をうけられるんだ！
給付金（きゅうふきん）は減税（げんぜい）にはない即効性（そっこうせい）がある
そんなありがたいことだらけの減税（げんぜい）だけど、
すぐには実行できないという欠点（けってん）があるんだ。
明日から「消費税（しょうひぜい）を８％にします！」といったところで、
明日コンビニに行って「物の値段が全て安くなっている！」なんてことは想像（そうぞう）できないよね。
そこで給付（きゅうふ）が出てくるんだ！
給付（きゅうふ）は申請（しんせい）して、お金をふりこむことで完了するから
減税（げんぜい）よりも早くみんなのもとにお金がとどくんだ！
ただ、給付（きゅうふ）についても欠点（けってん）があるんだよ。
それはね、
一過性（いっかせい）のものであるということなんだ。
つまり、1回給付（きゅうふ）したらそれで終わりということ。
これでは、せっかくもらっても使ったら終わりと思うと使う気になれないよね……
そこでまた、減税（げんぜい）が出てくるんだ！
減税（げんぜい）はまた増税（ぞうぜい）や値上げをしない限り、
値段は安くなるから買いたいと思うようになるよね。
まとめ
今回は高市新総裁（たかいちしんそうさい）がやろうとしている政策（せいさく）「給付付き税額控除（きゅうふつきぜいがくこうじょ）」について
かいせつしてみたけどどうだった？
減税（げんぜい）の、ものの「値段が安くなったり」、「給付（きゅうふ）の即効性（そっこうせい）がある」といった両方のメリットを受けられるいい施策（しさく）だと思うから
みんなも、どんなことをやろうとしているのか理解（りかい）して、
これからの高市新総裁（たかいちしんさうさい）の活躍（かつやく）を応援（おうえん）していこう！