ごくごくと水を飲む
それだけでは飽き足らず
全身に水を浴びる
きみの精〇のような濃い液体はいらない
幼な子みたいな純真な水がほしい
蛇口からぽたぽた零れる水
空から落ちてくる水
だってわたしはバカだから
水の美しさを知っているのよ
こないだ転んで以来ずっと痛かった背中が
ようやく和らいだ
わたしの中に
きみは確実に存在しない
愛してる?
そんな嘘くさい言葉なんか
これっぽっちも信じていない
水…
それさえあれば
わたしは充分満たされる