人差し指が痛い
狂った予定はしかたない
雨は降り止まない
きみの声が聴こえない
どんなに耳を澄ましても
とつぜん光るフラッシュライト
幸運への約束
渇いた喉が冷たい水を欲する
きみの涙ではなく
預言者はいない
解放された私は
どこまでも自由だ
気恥ずかしくなるようなレモンイエローのス-ツ
若い貴女には可笑しいほど似合っている
真昼なんてとうに過ぎた
夜に近い現在(いま)も捨てたもんじゃないけれど
人差し指の痛み
うっとうしい前髪
来週には美容院に行かなくちゃ
そんな価値なんか
もう
とっくになくしているというのに