この胸の疼きをどう表現すればいいのだろう。寂しさにもよく似ている。けれどそれとは少し違う気がする。胸の中に空っぽの、風船みたいなものがあって、じわじわ膨らんでいく。じとっと湿った空洞。もやもやしたもどかしさ。不快感のあまり、破壊衝動に駆られる。この気体を抜きたい。どうすればいい?抜いた気体の代わりに、何を入れたい?手応え。充実感。何より安心感…。つきまとう不安は何に対するものなのか?生まれてから一度たりとも、心から安心したことなどない。愛する男に守られていても、パニック障害の恐怖があった。けれど今ならば、誰かと心から愛し合えたなら、本物の安心感が得られるはず。私の半分。…出逢えるだろうか?生きているうちに?そのひとの胸で泣きじゃくりたい。これまでの苦しみを涙に変えて、全部全部流し出してしまいたい。そして小さな子どものように、そのひとに抱かれて眠りたい。体温を感じながら。











求不得苦…って、字、違ったっけ…