4月に父が亡くなり、

亡くなってからの手続き等は

ほとんど終えたと思います。

 

残っている手続きは

そんなに急がなくてもよいことなので、

ゆっくり進めていこうと思っています。

 

 

たくさんの手続きは

分からないことばかりでしたが、

葬儀屋さんや役所の方が丁寧に教えてくださったので

なんとかなりました。

 

 

私の家から役所まで

徒歩20分ほどなので、

散歩がてらゆっくり歩いて何度か通いました。

 

いくつかの手続きのために

戸籍謄本を取らなければならなかったのですが、

私は戸籍謄本を取ることも初めてで

いろいろ調べて初めて知ったことが多かったです。

 

私はずっと関西に住んでいるのですが、

本籍地は九州でして、

以前ならば、戸籍謄本等の戸籍証明書は、

本籍地の役所に問い合わせをして

郵送で取り寄せなければならなかったそうですが、

法律が変わり、今年の3月頃から

居住地の役所などでも戸籍謄本を取得することができるようになったと知りました。

 

ただ、ゴールデンウィーク中だったことや、

システムトラブルが重なったらしく、

データの更新等に少し時間がかかってしまったようで、

何度か役所へ行って確認したり、

本籍地の役所に初めて電話をかけたりしました。

 

 

 

先月の終わりに納骨式を済ませました。

亡くなってから四十九日法要までの日にちが

3ヶ月にわたるとよくないと母から聞き、

(三月“みつき”→身付“みつき”→身に付くという語呂合わせで

不幸ごとが身に付くということからだそうです)

それも初めて知りました。

(最近はあまり気にされない方も多いようです。)

 

永代供養をお願いしたお寺さんに母が問い合わせしてみると、

亡くなってから35日後なら納骨ができるとのことだったので、

5月中に納骨をお願いすることにしました。

 

お経を唱えてもらった後、

お坊さんが少しお話をしてくださり、

「安心してくださいね」と言ってくださったので、

なんだか本当にホッとすることができました。

 

父が入院してから

何度か電話や手紙をくれていた伯母(父の姉)に

初めて手紙を書きました。

 

伯母は足が悪く、出歩けないため、

“納骨式の日は、おばさんの分も手を合わせます”と手紙に書いたので、

お経を聞きながら

伯母さんのことを思い出していました。

 

父の入院中、

私のスマホで伯母と父に話をさせてあげたらよかったとか、

父が読みたがっていたスポーツ新聞をもっと買って行ってあげたらよかったとか、

小さな後悔の気持ちが何度も湧き上がってきますが、

今の私ができる精一杯のことをしたと思うし、

きっと、どんなにたくさん親孝行をした方でも

そういう気持ちが湧いてくるのかもしれないな・・・とも思います。

 

 

 

 

自分の友人数人にも父が亡くなったことをお知らせしたのですが、

高校の時からの友人にも、メールでお知らせしました。

 

私がmixiをしていた10年くらい前、

その友人のアカウントを見つけることができ、

久しぶりに連絡がとれて

実際に会うこともできた人です。

たぶんもう5年以上会えていないのですが、

年に数回、連絡のやり取りをしています。

 

mixiをしていた頃は

両親の不仲などですごく悩んでいた頃だったのですが、

その友人のあたたかい言葉がすごくありがたく、

支えになりました。

 

その友人も

お父さんが亡くなられた時にお知らせしてくれて、

私も、お知らせしたいと思いました。

 

忙しい中、返信をくれたのですが

メールでも、すごくあたたかさが伝わってきて、

とても嬉しかったです。

 

「自分を一番大切にしていいんだよ!」という言葉を

赤字にして送ってくれて。

 

私は、”自分を一番大切に”ということを

意識しようとしても、

忘れてしまいがちなので、

すごくありがたかったです。

 

 

私は、このブログもそうですが、

私の話を聞いて(読んで)くださる方々、

励ましてくださった方々のおかげで

いろんなことを乗り越えることができたと思っています。

どうもありがとうございます。

 

 

 

 

読んでくださって、どうもありがとうございます。

素敵な6月になりますようにあじさい