私の大好きな、というか皆さんに愛された俳優さんがお亡くなりになり、その遺作とされるドラマが二晩に渡り放映された。原作も愛読していたので、まさにかじりつくようにして観た。
映像化される場合、アレンジが加えられることが多い。今回舞台を日本に移したのは、キャストが日本人だからであろう。時代を現代にしたことは、事情はお察しするものの、原作が持つ雰囲気は残して欲しかった(解釈は人それぞれではあろうけれど)。
さて、第1夜。緊迫感溢れる展開で、ドラマは進む。しかし、翌日の分があまりないのでは? というくらい物語はすすんだ。
そして、第2夜。今回の制作陣のアレンジが(ダラダラと)続いた後、モノローグへ。
圧巻なのだが、折角のモノローグのために、冗長なアレンジはいらなかったのではないか。
一夜にまとめるか、種明かしに時間を割くべきであったと思う。