この本が出版されたのはウナギが獲れなくなり「どこ行っちゃったんだろう?」「喰っちまったんだよ!」という笑えないジョークが飛んだりやあまりにシラスウナギが獲れず密漁者も姿を消したりした頃だ。

いまだにスーパーでは数百円で蒲焼きが売られているし、土用丑の日が近くなればコンビニやファストフードで大量に弁当が売られる。
私は年に一度かせいぜい二度、鰻やさんで「前に来たときもこんなに高かったっけ?」と思いながら有り難くいただく程度であるが、あ、いや、違った! 回転寿司に行くと食べてた、これは本当にウナギなのかな、蒲鉾なんじゃないかと思うときもあるが、ま、それはともかく貴重な資源は大切にしようと改めて思った。