余りにも進路がかけ離れ過ぎていて、2度と関わる事のない人間だと思っていた昔の友人と再会した。
優劣をつけるなら最大限贔屓目に見ても僕が下であり、向こうに気を遣わせてはいないかと戦々恐々としているが、今の所普通にコミュニケーションは取れている……と思う。

紆余曲折の果てにどちらも同じ浪人という道で邂逅したのはなんの因果だとも思ったが、案外人生そんなものなのかもしれない。
国立2次前期も終わり、本格的に浪人が視野に入ってきた受験生もいるだろうが、ライバルとして見るか共に挑む仲間と見るかは微妙なところだ。

まあ志望校が被らなければ仲間、被ればライバルということにすれば話は早いけど、実際に模試などの競う場はすでにある。

どちらも受かればそれが最善なので、それを祈ることとする。