海防艦「鵜来」を 急速建造しました

戦時中、それも後半の急造設計の艦船です
日本本土周辺の海まで米国の侵入が見えてきたため、海防の必要性が増していました。

海防艦の「鵜来型」は前型式の船体をさらに簡略化しています。
「曲線」を極力無くして「直線」で構成されています。
そして、対潜の爆雷を強化しています。
性能的には、それほど劣化していません。

20隻も建造され、戦没は4隻と 他の艦よりは幸運に恵まれていました


 

前に作成したジオラマ『江田島 小用沖』に 戦艦「榛名」を停泊させていますが、海防艦も停泊させたいと思い始めました。
この型は日本各地の「中規模な造船所」でも建造されたようなので、史実では 呉に寄ったかわかりません。

(・ -・; ほぼ素組ですが、手摺/窓の加工 など以前よりは工夫しました。

 

前マストは、船体を落下させてしまい折れました...。
何とか繋げましたが「節」が出来た上に 角度もあやしいです

(・ -・; 張り線がありません
オーバースケールを恐れたのと、戦艦「榛名」にも無いので
整合性を恐れてスルーしました。

 

 

 

 

 

 

 

海防艦「鵜来」

要目
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・艦橋の窓をくり抜き
・艦橋天板の構造物は大型化
・手摺はエッジングを使う
・3連装機銃はディティールアップパーツ
・勿体ないけど 喫水線以下は除外    
・錨は艤装中に落下
 (掃除機の中へ…)

錨はありませんが 「厚み」に関してはオーバースケールでした
装備していても 主張が強かったかもしれません

 

スペック
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(前型式を参考に)
排水量:940㌧    
全長  :79.77m   
速力  :19.5ノット  
兵装             
  12cm連装高角砲 x 1
  12cm高角砲 x 1    
  25mm3連装機銃 x 5 
  25mm機銃 x 1(5)   
  爆雷投射機 x 16   
        爆雷 x 120  

 

 

ジオラマに『江田島 小用沖』に配置しました

 
   
海防のために寄港・・・・

 

   

 

 

 


・・・戦艦「榛名」が目立ちましたが

 

 

 

 艦橋のアップ

   

あらが見えてしまう以前に、「張り線」の無いことが気になってしまうかもしれません。
心の眼で補完していただけますと 助かります

 

手前に 航空母艦「天城」

奥まで、かなりの距離となってしまいました

(・ -・; ・・・写真撮影の限界

1/350では 艦隊を組むことができませんね。

 

 

また 別の艦船にスポットを当てて、掲載してみたいと思います