同い年の友人が失恋した。
私たちの年齢ならば、子どもが2人くらいいる人が多いので、
結婚して子どもが欲しい!
と願うその友にとっては、かなりの痛手。
この友人を英子とするね。
結婚して子どもが欲しいといいつつ、
顔と勤め先だけが取り柄の年下男と付き合っていたので、
それが英子の本当の望みだったのかどうかは怪しいところ。
現在結婚して子どもをもつ友人たちは、
ある年齢がきたら、
結婚に向いている男性と付き合って結婚した。
(それまではめちゃくちゃ遊んでいた)
もちろん年下の男性でイケメンで、しっかり稼ぐ男性と結婚する人もいた。
しかし、ほとんどの場合、男性の方が結婚したいと感じる年齢が高いことが多い。
女性は出産は早い方がいいといわれるので、
子どもが欲しい女性は早く結婚するのだ。
そして、きちんと結婚するのに相応しそうな男性を見つけてくるのだ。
(まあ後ほどモラハラだのDVだのが発覚する場合もある)
それ以外にも、英子が付き合っていた男性は、
突然音信不通になったかと思えば、
なぜラインの返信がないのかしつこく連絡してきたり、
3日くらい音信不通になったあと、キャンプにいっていた、と言い訳をしてきたり、
平気で噓をついたりする。
もしもそいつと(もはやそいつ呼ばわり)結婚できたとしても、
絶対に幸せにはならないと思う。
そんな、信用できない嘘つきメンヘラ野郎と、
一緒に子育てなんてできるだろうか!?
というような付き合いだったので、私は正直別れたことはとても良かったと思う。
ここまでで、勘のいい方は気づいたかもしれないが、
その友人は、次の彼にも同様のスペック()を求めていた。
私自身、婚活時代には男性のスペックに拘っていたので、
スペックを追求することを責めはしない。
ただ、今の世の中、女性が稼げるようになった方が、
楽しい人生じゃないかなと思うのだ。
(あくまでも私は)
どうしても、相手のお金で生活したり、
○○の妻!というアイデンティティを持つことは、
心の中が実は結構しんどいと思うのだ。
まあそんなこんなで、
友人から聞いて初めて知ったアプリ、
東カレデート
こちらは、東京カレンダーが運営する、マッチングアプリ。
男女ともに入会には審査が必要で、
しかもその審査は会員によって行われるため、
必然的に、男女ともに高スペック()が集まる。
つまり、男性は1000万円超えの年収のひとがゴロゴロ、
女性は美女ばかり、ということ。
別の友人がこのアプリで活動したことがあり、
某有名外資系証券マンもいた、というので、
間違いのない事実のようだ。
という話を失恋した英子にしたところ、
いちどでいいから、そんな人と御飯にいきたい、と
言っていた。
…ま、いいけど。
そう、東カレデートはあくまでも、デート目的。
婚活ならば違うアプリで活動した方がいい。
なかなか、高いごはんをご馳走になって、
じゃあさようならと、解散するわけにもいかないだろう。
つまりはそういうことだ。
なかなかその友人が結婚するのは難しそうだな、と感じたMIKOでした。