Last hoppers 外伝 「V3放浪記」 part4 | NIGHT OF THE FULL MOON

NIGHT OF THE FULL MOON

FULL MOON ・・・満月

満月の夜を意味する NIGHT OF THE FULL MOON.

ムーンがお送りする様々な世界をお楽しみください。


V3
「なんとかあの謎の通路を抜けはしたが…。」




V3
「やはり空腹で立っていられん…。」





メビウス
「ったく、スリャーが言う1号のスーツを着たV3なんていう野郎はいるわけないよな。」




メビウス
「おーい!誰かいますかー!」




メビウス
「くっそ、行方不明者の捜索なら樹海だろと思って来たものの、こんな不気味なところ居られんな。」




メビウス
「とっとと帰って…」

ドサッ



メビウス
「おりょ!噂をすれば1号スーツのV3だ!」




メビウス
「おい!しっかりしろ!うーん、なんとか脈は触れてるな。」





メビウス
「おい!おい!」

V3
「青マフラーのショッカーライダー…ショッカーライダーマンか?」

メビウス
「何?」




メビウス
「あんなやつと一緒にするな!俺はショッカーライダーNo.4、ショッカーライダーメビウスだ!」




メビウス
「っておい!人が説明してる時に気を失うな!」





???
「感動の再会はそこまでだ。」

メビウス

「だ、誰だ!」







ザンジオー
「我々はグランジョッカー!」





蜘蛛男
「V3、逃げられると思うな!」

セミミンガ
「一緒にショッカーライダーも破壊してくれるわ!」




サボテグロン
「ケケケケ!これで我々もグランジョッカーの中での地位が上がるってことよ!」

トカゲロン
「死に損ない1人と偽物1人で我々5人の改造人間達にどうやって勝てる!」




ザンジオー
「ここでグランジョッカーが復活の狼煙を上げるのだ!」





メビウス
「くっそ!なんだってこんなにこいつは狙われてるんだ!」





???
「待てー!」

メビウス
「こ、この声は!」





セブン
「俺たちが助っ人だ!」




セブン
「俺、参上!」

モモタロス
「あ、おい!それは俺の口上だろ!」





ロンリーホッパー
「シュワッチ!」

メビウス
「あいつ、シンウルトラマンに影響されてるな。」





ザンジオー
「ええい、雑魚が増えたところで我々にかなうと思うなよ!いけぇ!」







モモタロス
「おらぁぁあ!」




モモタロス
「このぉ!」





モモタロス
「おら!」




モモタロス
「弱い!弱すぎる!」




モモタロス
「俺に勝とうなんざ100年早い!」






ロンリーホッパー
「シュワ!」

サボテグロン
「俺たちの因縁の相手とは粋な真似を!」

蜘蛛男
「こいつで積年の恨みを晴らしてくれる!」




サボテグロン
「な、その構えはまさか!」

蜘蛛男
「そんな馬鹿な!」





ロンリーホッパー
「ヘァッ!」

蜘蛛男
「ば、ばか!」

サボテグロン
「よせ!」




蜘蛛男
「ん、ん?」

サボテグロン
「あ、あら?」





蜘蛛男
「くそ、ただのハッタリか!」

サボテグロン
「バカにしおって!」





トカゲロン
「仮面ライダー1号の偽物か、丁度いい、俺の餌食になってもらう!」

セブン
「けっ、やってみろ!」




トカゲロン
「必殺シュートだ!」




セブン
「とぅ!」




ブォォオ!




セブン
「おりゃぁぁああ!」




セブン
「ショッカーライダァァァァァ!」





セブン
「スタナァァァアアアア!」





トカゲロン
「ぐぉぉぉおおおお!」





セブン
「どーだ仮面ライダーの技の味は!←」





ザンジオー
「手始めに貴様を殺してくれる!」

メビウス
「やれるもんならやってみろ!」





ザンジオー
「死ねぇぇえええ!」





メビウス
「ショッカーライダーマトリックス!」







メビウス
「お前たちは俺達には絶対勝てん!」

ザンジオー
「何を!」