20年間肝臓癌の湯治に通った
父の思い出が沢山溢れる
銭川温泉が閉店とのお知らせに
驚きました…


コロナが影響したのでしょうか。

長い長い歴史の中で、父のように
沢山の心が救われた方がいたのではないかと
思わずにはいられません。


ブログに残しているため、
閉店についても足跡を残しておこうと思います。
玉川温泉へ湯治にいかれる方は
銭川温泉があった事も
心の隅に残ってくれたら
良いなぁ。と思いました。





父の口癖
「病は気から。これは大切。」

「病気に気持ちが負けたら終わり。気持ちだけでも病気に勝つ。」

「お父さんは癌には負けない。」

「自分で治す。湯治は治る。」(勿論家族は半信半疑でしたが、20年間肝臓癌でも元気に過ごしていたのは事実です。癌のタイプが付き合いやすいタイプだったのでしょう。)


父の病気は、こんなでした。
19歳の時の輸血からC型肝炎発症し、56歳で拳大の肝臓癌。9時間の大手術。
その後何度も再発を繰り返すものの20年肝臓癌と付き合い、76歳の誕生日を迎えた翌月深い眠りに入るように。
他にも
糖尿病
高血圧
泌尿器科の病気を患いながらも
沢山の人に元気を与え続けた
自慢の父でした。