父は肝癌からの肝膿瘍(かんのうよう)という
肝臓に膿が溜まり、風邪のような症状が6月半ばから出ていました。

38度を越える熱があったのと、同時に胃腸もおかしくて、食事もとれず、日増しに体力がなくなっていったのを昨日の事のように思い出します。


「風邪だよ。具合悪いけど、もう少ししたら良くなるよ。」いつもよりも少し元気のない笑顔でいうから、病院に連れていくの遅くなっちゃって…



ごめんね。



救急外来に駆けつけて
先生の話を聞きながら
なんか、現実なのに遠くに感じる
感じだったなぁ。



あの時は、いなくなるなんて
思ってもみなかったよ。



そして、パパとこのあと3ヶ月間…

パパにしたら、足りなかったかもしれないけど、私はとても精一杯看病できたよ。



でも、いなくなるってわかってたら
もっと頑張れたかもしれないなぁ…



今日は、とても大切な1日。


パパを病院に連れていってくれた
としくんにも感謝照れ


毎年感謝…だね。