王位戦７番勝負第１局一日目

舞台は愛知県豊橋市。藤井７段は同瀬戸市の出身ですから地元ですね。

振り駒で先手番になった藤井は『角換わり腰掛け銀』を選択しました。
長い歴史のある戦法です（金や飛車の位置で現代風のアレンジがありますが）。
５２手目、木村が９筋に遠見の角を打って藤井の飛車を狙いました。
この端角が木村の用意していた研究手だと思われます。
長考の末藤井はあえて飛車を取らせる順に踏み込みました。
この藤井の手に対するAIの評価は藤井の61%木村の39%
相変わらず藤井は長考後の指し手を間違えません！
第一日目にして早くも勝敗の決するところに差し掛かりました。
木村は飛車を取るのか（激戦必至！）予定変更するのか、封じ手に注目です！

昼食は２人とも特製の三河鮮魚の海鮮丼でした。
因みに私はというと、食欲不振から完全復帰したと思ったのですがなんとなく

まだ引きずっているところがあり１時近くなっても食事できないでいました。

でもこの海鮮丼と、フォローさせていただいている
ブロガーさん（つー師。闘病ブログの関西総帥、私にとっては加賀敬治のようなかた）が

アップされた豪華なお昼のお弁当に我慢できなくなりコンビニに走り、牛めしを一気に完食致しました。

キャベジンで本当の復帰でした。