青春とはなんだ:割烹弥生/お酒&お食事やよい | 昔のドラマのロケ地を探そう!

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順子(豊浦美子)の姉の町子(久保菜穂子)が経営する高級割烹の弥生とお食事やよいは調布市多摩川にあった実在の割烹と食堂が使用された。
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第3話で橘(寺田農)は食事をしたいという野々村(夏木陽介)を順子が手伝う弥生に連れてきた。こちらは割烹弥生の前。
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割烹弥生の高級そうな外観を見て入ることを躊躇した野々村を橘は裏側にある同経営のお食事やよいに誘う。
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背後向かい側の建物看板に「新多~」、電柱広告に「ウス~」の文字が確認できる。
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第5話でお食事やよいで一杯飲んだ野々村と山角(加東大介)を町子が見送るシーン。
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第3話で食事に来た野々村にサービスをする町子と順子。
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1970年の調布市多摩川の住宅地図より、画像4の向かいの店舗の看板「新多~」は、「食堂新多摩川」、電柱広告の「ウス~」は質店の「ウスイ」である。それらからロケ地は割烹弥生が赤丸内の割烹喜楽、お食事やよいが隣接する食堂喜楽であることが分かる。設定ではお食事やよいは割烹弥生の裏側になってるが、実際は並んでいたことになる。

描かれている線路は京王相模原線でロケ地のあった京王多摩川駅から京王よみうりランド駅方面の開通は1971年なのでまだ工事中である。また、放送時の1965年は線路は存在せず、複数の店舗があった。
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割烹弥生のロケを行った割烹喜楽があったところ。現在は天理教の教会となっている。
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こちらは画像8の左隣、お食事やよいのロケを行った食堂喜楽があった場所。現在は一階が店舗となったマンションになっている。
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画像3,5と同じ位置の現在の様子。左側の「食堂新多摩川」があったところはマンションとなっている。なお、このマンション1階にあったハンバーガーショップはゆうひが丘の総理大臣(1978~1979)第4話で柴田(井上順一)達が学校をさぼってハンバーガーを食べていたところで、1978年当時にはすでに「食堂新多摩川」は無くなっていたことになる。
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画像3,4に映る電柱と同位置にある現在の電柱にも「質ウスイ」の広告がある。
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第10話で割烹弥生へやって来たラグビー部の部員たち。
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道路右側がかつての割烹弥生&お食事やよいのロケに使われた建物があった場所。道路左側は1971年に京王相模原線が京王よみうりランド駅まで伸延されたため高架が走っている。かつての京王多摩川駅は現在より北側にあった。
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第7話で野々村からの伝言を町子に届けるため割烹弥生にやって来た久保(木村豊幸)。
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京王相模原線が伸延されたため向かい側の建物は撤去され高架が出来ている。高架背後の施設は京王閣競輪場のもの。
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第10話より順子が帰宅するシーン。左側の塀は割烹弥生である。
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現在の道路。右側に京王相模原線の高架が出来たため大部変わっているが、道路背後のカーブに当時の面影が残っている。
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