あの一連の悲しかった記憶がよみがえる
なんのへんてつもないいつもどおりのあの日
平成25年12月14日
「今日は豚汁作ったよー!早く帰ってきてねー!」
のバカみたいに無邪気なメールに返ってきた
「離婚したい」
結婚して12年間
一度も
冗談でも
聞いたことがなかった言葉
それだけに本気だってすぐに理解したわたしの心臓は
ひどい爆音を奏でた
すぐに電話
すでに半狂乱なわたしの声に
落ち着いた一言
「年を越す前に言っておきたかったんだ」
全然欲しい返事じゃない
なんで?
どうして?
なにが?
いつから?
なんでわたしは今日の今まで
気がつかなかった?
いつ離婚を切り出そうかを悩んでいた彼に
ただただ
愛されていると
疑いもしなかった