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​子どもが不登校真っ只中/見習いカウンセラーふじむらなおです。

PCもお片付けもSNSも苦手なアラフィフ/元看護師

モラハラ夫と離婚に向けて別居中。

子どもたちと3人で暮らしています。

・長女→体調不良になりやすい繊細さん(HSP)の大学生

・長男→小中高で不登校、ひきこもりを経験、今も通信制高校在籍中で不登校真っ只中

 

 

私、またまた焦っております。。
 
賃貸アパートに住んでいるのですが、数日前に管理会社の方から電話がかかって来ました。
 
 
管理会社からの電話には毎回ビクビクしてしまいます。
 
 
 
その理由は、、
 
1回目の別居の時(約5年前)息子が完全不登校、ひきこもりだった時のこと。
 
 
当時の私は、
学校には行かなくてもいいけれど
深夜にゲームをして大きい音で家族やご近所に迷惑をかけないで!と毎日注意していました。
 
 
言うことを聞かない息子に対してゲームやスマホを取り上げようとしたり、
取っ組み合いになる事もありました。
 
 
 
あと、真夏でも全然シャワーも浴びない、髪も洗わないことが私にとってはかなりストレスで、
 
色々と試しましたが結局ずーっとそのままなので、、
 
 
臭ってくるし、あちこち痒そうにしているのを見ると私が限界になって
1ヶ月に2回くらい無理やりお風呂場まで連れて行って
髪や体を洗っていました。
 
 
 
当時息子はまだ小学生だったので、体格的にもなんとかそんな事をしていた私ですが、
嫌がっている息子は当然抵抗しました。
 
 
 
その辺にある物を投げつけてきたり、私のことを蹴ってきたり、抵抗が激しくてお互いの声も大きくなっていました💦
(壁やドアに穴が開かなくてまだよかった😅)
 
 
 
その当時のお隣の方(奥様)は在宅ワークのお仕事だったようで、
私たち親子の声や物音が聞こえる度に恐怖を感じていたようなのです。
 
 
何度も管理の方から注意のお電話があり、、
物音や声には結構気をつけながら生活していました。
 

 

 

 

 

そんな過去がありましたので、
 
私は掃除機の音、テレビの音量、深夜の足音や話し声など、
今でも音や声には気を使っています。
(子どもたちはあまり気にしていません)
 
 
私は当時も今も、
住むところがなくなる事が一番困る!と感じているので、
『ご近所に迷惑はかけていけない』という気持ちが強いのです。
 
 
というわけで、
(ここまで長くなりましたが)
 
管理会社から連絡が来ると、
真っ先に「またウチが何かやってしまった?」と反応しちゃうのです。
 
 
今回の管理会社からの電話は、そういうものではなくて安心したのですが、
私にとっては困ってしまう内容だったのです。
 
 
こちらの話は、大したことない話なのですがまた今度書こうと思います。
 
 
 
ただ、管理会社からの電話のおかげで
当時の私の息子への最悪な対応を思い出す事ができました。
 
 
家族で一緒に共同生活をしている時に
お互いに迷惑に感じていたり、不快だったり嫌だと思っていることって色々あるのは当然です。
 
 
でも、当時の私は(今でもその傾向がありますが)
自分の価値観を子どもに押し付けていました。
 
息子の行動を変えようとしていました。
 
 
・深夜は静かにしないといけない
・音で家族の睡眠を邪魔してはいけない
 
・音を出すなら夜はゲームやYouTubeはやめてほしい
 
・髪や体は最低でも週2回くらいは洗うべき
 
・家族にも迷惑をかけてはいけない
 
・人が嫌がることはしてはいけない
 
などなど。
 
結構ガチガチでした。
 

 

 

 

 

娘や私は、音や光で深夜に目が覚めたり
息子が話しかけてきたり、うるさくて寝不足になっていた事もあってイライラしていました。
 
 
 
息子は息子で、自分のことを強く否定していた時期だったので、
 
どんな状態の自分でも家族から肯定されたかったのだと思います。
(ひきこもりでも、昼夜逆転していても不潔でも)
 
 
エネルギー切れで不登校、ひきこもりになっていたと思われるので、
体を清潔にするという気力もなかったのかもしれません。
 
 
外に行く予定も、人に会う予定もなかったのだから、
清潔にしたり身だしなみを整える理由もなかったんですよね。
 
 
私はそんな息子の事情は無視して
私自身や娘の生活環境や体調の方に目が向いていました。
 
 
会話もできたのだから、もっと息子の話や言い分を聞いたり、
話し合いをしたらよかったと思います。
 
心身ともに余裕もなくて、とても未熟でした。
 
 
当時の息子の事を私が否定していたのだから、
学校に行かずに家にいても心が充電できるはずがありませんね。
 
 
と、今は少し冷静に当時の事を振り返る事ができますが、
当時の私も迷ったり悩んだりしながら一生懸命に生きていました。
 
 
息子にも娘にも幸せになってほしい
息子に対しては、学校にも行けるようになって友達と楽しく過ごしてほしい♡
 
と思っていました。
 
 
でも、私の行動、言動は間違っていたのです。
 
 
当時の私に教えてあげたいところも色々あるけれど、
一番は「お疲れ様〜!毎日がんばってるね」って言ってあげたい。
 
 
その時はその時で未熟なりにがんばってたのだから☺️
 
 
 
 
最後まで
お読みいただきありがとうございます音譜