ちょっと前のお話。 | ケチャップは完熟トマトに限る。

ケチャップは完熟トマトに限る。

南国沖縄で干物になりそうなぐらいのほほんとしたアラサー妊婦です。
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あふぇりえいとはいりません、桜もいりません。

完熟トマトスパイピーです。
ちょっと今日はセンチメンタルな話を。




少し前に旦那が平日休みだったので、旦那と二人でお買い物へ。
旦那と一緒に出かける時は基本的に車で移動するのですが、私のお腹が結構大きいため、最近はよく優先スペースに車を止めています。
マタニティステッカーをフロントガラスの目立つとこに置いているので、人目につくように車はしっかり止めています。




その日はたまたま旦那が歯医者に行かなきゃいけなかったので歯医者まで旦那を送り、迎えまで近くの本屋に行こうとして、某ショッピングセンターの優先スペースに車を停めに行きました。

すると私の後ろを煽りながら走っていた車が、私の車が停まったすぐ目の前に車を停めて、すごい怖い顔をして降りてきて、私の車の窓をバンバン叩いてきました。

一瞬車ぶつけたのかな?私?と焦っていたら、運転手のおばさんは私に車から降りろと合図。

よく分からず車から降りるといきなり大声で



『ここは老人と障害者専用のスペースなんだよ!若い人が停める場所じゃないんだから!』



と怒鳴られました。




えっ?て思って、自分が妊婦であることを伝えながら、優先スペースの看板に描かれた妊婦マークとマタニティステッカーを見せると、おばさんは更に大声で



『妊娠は病気じゃないでしょ?!
私は見ての通り老人なんだ!
ってか、あんた妊婦みたいな体型してるだけで妊娠してないんじゃないの?!』



と大声で私に言いました。


















さすがにショックすぎて言葉が出なくて立ちすくんでいたら、おばさんの大声を聞いた警備員さんが走ってきました。


『ちょっと、この人は妊婦さんだよー!
よくここに買い物に来るし、お子さんとよく挨拶してくれるから私はよくわかるんだよ!
妊婦さんも優先スペースに停める権利はあるし、あんたどう見てもまだ50代だろ?!
こんなこと妊婦さんに言ってるあんたが間違ってるよ、こんな元気に文句言えるなら歩けるんだし、他に停めなさい!』


と、おばさんに強く言ってくれました。



よくみたらこの警備員さん、よく子供達が挨拶すると敬礼してくれる警備員さんで、一人の時でも良く声をかけてくれる優しい警備員さんでした。



おばさんは私をかなりキツめにキッ!と睨んだ後、車に乗り込んでどっかに行ってしまいました。



警備員さんが来なかったらヤバかったはずなぁ。






でも流石にその後本屋に行く気になれなくて車に乗り込んで旦那の歯医者の近くまで。


旦那がかなりテンション低い私にビビってたので事情を説明すると、旦那もめちゃくちゃブチ切れていました。





妊婦さんも優先スペースに停める権利はあるはずだけれど、確かに妊娠は病気じゃない。

明らかに妊婦さんって分かる体型の私をみておばさんも悪いって思ったんだろうけど、後に引けなくなったんだろうな。




私が優先スペースに停めたことが間違いだったのかなぁ…とモヤモヤしてしまい、あれから優先スペースに停めるのが怖いです。









ごめんね、いきなりこんな話。



でも、どこかで吐かなきゃやってられないかもって思って。

みんなの意見が聞きたいです。








どろん。