カルボナーラは配給食 ペペロンチーノは賄い食 | ラテン系日本人 赤穂美紀の異文化交流ブログ

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オペラの香りイタリア料理

このところステージなどで
ご一緒させていただいている
オペラ歌手の花月 真さん

イタリアに住んでおられた経験と
探究心の深さゆえ、料理の腕前も
すばらしい。
10/28金曜日
ガレリア デ ジャーニーで初めて
開催される
「花月真のイタリアンレストラン」の
試食会で関係者一同唸りをあげる。
「 うっ美味い!」
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花月真さんは豆知識も豊富

カルボナーラはもともとは配給食で、
ペペロンチーノはイタリアでのレストランではメニューにない。
馴染みのない異文化なるイタリアをかんじた。

ウキペディアによると、

カルボナーラ (Carbonara) とは
「炭焼のパスタ」(炭焼職人風)といわれるパスタソースの1種である。チーズ、黒コショウ、パンチェッタ(塩漬けの豚肉)、鶏卵を用いる。


炭焼人 (Carbonara) が仕事の合間にパスタを作ったら、手に付いた炭の粉が落ちてこんな風になるのではないかという感じの黒コショウをからませたパスタ。


元々はローマの料理で、パンチェッタかグアンチャーレを使用し、チーズにはペコリーノ・ロマーノやパルミジャーノ・レッジャーノを使う。

生クリームを使うレシピは、もともと卵が固まるのを防ぐためのレストランの方法で、本来は入らない。

卵を用いるこの料理がイタリアで広まったのは、第二次世界大戦の後アメリカ軍が進駐し、戦災援助として卵が大量に配られるようになり、卵料理がイタリアに浸透してからのことである。

また、ペペロンチーノに関しては、
アーリオ・オーリオ・エ・ペペロンチーノ が料理名でイタリア料理の1つ。

日本ではペペロンチーノの名で広く知られている。

ペペロンチーノは、ニンニクと唐辛子が効いたオイルソースにロングパスタを絡めたシンプルな料理で、イタリアのみならず各国の家庭で好まれている料理である。

イタリアでも家庭で頻繁に食べられているが、外食となると家庭では食べる機会が少ない凝ったものを選びたがる傾向があるので、イタリアのレストランなどのメニューに並ぶ事はあまりない。イタリアのレストランでは肉や魚のセコンド・ピアットが主な料理であり、プリモ・ピアットであるスパゲッティには単純なものしか用意していなく、それでもメニューには並ぶことがほとんどないというのが現地イタリアでのリストランテ格のメニューの実態である。
ただし、たとえ外食であろうがあっさりとした唐辛子の刺激が強い料理を好む人の割合も多い日本ではレストランのメニューにもしっかりと並んでいる。

花月さんの料理教室は
かなり、理論と理屈があるので、
わかりやすい。
素材の特性をよくご存知です。
下記のベーコンの焼き方にも
美味しいための工夫とコツがある。
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