【★評価】 (五つ星評価)
★★★★
【解説・ストーリー】
【レビュー】
爆笑したい。
この切なる思いを胸に秘め、
ドえらい期待値を抱えて、
会社帰りの深夜に観てきましたとも。
『ハング・オーバー』のような大爆笑、
とまではいかないまでも、
声を上げて笑っちゃうシーンが沢山あって、
気分はスッキリ。
やっぱり日常に笑いは必要ですね~
特に、1週間の仕事を終えた疲れた脳みそに与える笑いってのは
格別なもんです。
私は動物を飼ったことがないし、
お気に入りの人形を持ち歩くタイプの子供ではなかったので、
比較的テッドと主人公の関係性には共感しづらい場所にいると思うけれど、
それでも十分に感情移入し、
しんみりしたシーンではしっかり涙もホロリ。
涙しながらも、
「なんだって私はクマの人形を相手に泣いてるわけ??」
と思うと、その状況がおかしくなってきて笑えてきたり。
テッドのフカフカ感が伝わってきて、
私も抱きつきたい!と思わせるし、
性格はこ憎たらしいのに、
このフカフカ感が憎たらしさを相殺している。
なんやかんやでテッドはすごくかわいいし、
主人公の恋人役を演じるミラ・クニスもとっても魅力的だし、
視覚的にも満足度が高い。
気軽に楽しめる娯楽作品。
こういうのもたまにはイイね。
【基本情報】
原題: TED
製作年: 2012年
上映時間: 106分
製作国: アメリカ
監督: セス・マクファーレン
製作: スコット・ステューバー 他
製作総指揮: ジョナサン・モーン
原案: セス・マクファーレン
脚本: セス・マクファーレン アレック・サルキン ウェルズリー・ワイルド
撮影: マイケル・バレット
音楽: ウォルター・マーフィ
ナレーション: パトリック・スチュワート
【出演】
マーク・ウォールバーグ ジョン・ベネット
セス・マクファーレン テッド
ミラ・クニス ロリー・コリンズ
ジョエル・マクヘイル レックス
ジョヴァンニ・リビシ ドニー