バイオハザードV:リトリビューション/RESIDENT EVIL: RETRIBUTION | 映画とともに生きる

映画とともに生きる

気がつけばいつも、生活の中に映画がある

【★評価】 (五つ星評価)

★★★
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【解説・ストーリー】

アンブレラ社の空挺部隊との戦闘で海に落ち、意識を失ったアリス。彼女が目を覚ますと、そこはアンブレラ社の要塞のような巨大施設のなかだった。現在では敵となったジルに拷問のような尋問を受けていると、エイダ・ウォンというスパイが現れた。彼女はアリスの宿敵・ウェスカーの部下だが、彼女を救いに訪れたと言う。アリスはエイダと彼女の仲間たちと共に、東京やモスクワを模した巨大施設の中を通り抜け、施設からの脱出を図る。


【レビュー】

シリーズ5作目。

よもや観続けることが義務と課しているような気が・・


ここまできたら最後まで観るけど、いったいいつ終わるの??
次で終わりとの噂もあるけどどうなんだろ。

頼むからはやく終わってー


ストーリーは前作からの続きとなっているため、

映画のオープニングで、連ドラみたいに「前回までのストーリー」として

これまでの流れが解説されます。


普通の映画はこんなことしないでしょ。

この割り切りは逆に気持ちがいいけど。


相変わらずスピード感は衰えず、

少し目を離すと「こいつ誰?」って人が登場してるし、

もう少し目を離すと「あれ、この人は敵だったはずじゃ?」という展開になっていたりする。

その逆もしかり。


集中すればその世界に入り込めるし、面白い。

でも、ストーリー的には、今回はちょっと物足りなかったかな。

さすがに5作目となるとマンネリ感が否めない。


それにしても、毎回アリスはその場その場で共に戦う戦友を見つけ、

ちゃっかり信頼関係を築いている。

キャラに似合わず意外と社交性あるんだよね。


今作では、中島美嘉がゾンビ役で登場。

時間にすると10分ぐらいだけど。

日本の歌姫は、それはそれはエグい姿になっておりました。


エンディングは、もちろん「To Be Continued...」的な。


2~3年の間隔でシリーズが作られているので、

続編は2014年か2015年あたりかな。

次が最終章でありますように!




【基本情報】
原題: RESIDENT EVIL: RETRIBUTION
製作年: 2012年
上映時間: 96分
製作国: アメリカ


監督: ポール・W・S・アンダーソン
製作: ジェレミー・ボルト ポール・W・S・アンダーソン ロバート・クルツァー 他
脚本: ポール・W・S・アンダーソン
撮影: グレン・マクファーソン
音楽: トムアンドアンディ


【出演】

ミラ・ジョヴォヴィッチ     アリス
ミシェル・ロドリゲス      レイン・オカンポ
シエンナ・ギロリー      ジル・バレンタイン
ケヴィン・デュランド      バリー・バートン
ショーン・ロバーツ       ウェスカー
ボリス・コジョー        ルーサー・ウェスト
リー・ビンビン         エイダ・ウォン
オデッド・フェール       カルロス・オリヴェラ
中島美嘉