Cuba行ってみたかった国
キューバ。死ぬまでに行ってみたい国でした。2014年にアメリカと国交再開してから早く行かないとなあと思っていた場所。
10秒で超ざっくりな歴史や背景を。
1400年代にマルコポーロに発見されてから1900年初期までスペインの影響、植民地化、によってスペイン様式の建物や文化が根付いた。独立戦争でスペインから独立したら今度はアメリカがやってきた。一部のアメリカ人が金持ちになる社会に再び独立戦争。アメリカ撤退と同時に社会主義国に。チェゲバラとフィデルカストロが目指した国は医療費負担ゼロ、教育費負担ゼロ、最低限の食糧は国がサポートする国。チェゲバラ自身も身を粉にして働き、社会主義国特有の働かない国民性を克服しようとがんばりつつ、ソ連の繁栄とともに、一瞬豊かになるも、冷戦終了ソ連崩壊と共に外貨がなくなり貧困時代到来。そんなわけで1959年以降時が止まったかのような国に。でも、鉄道が初めて米大陸でできた国だし、1950年代には海底トンネルの2車線道路あったし。旧市街はスペイン様式の古い建物が多いけれど、それ以外はインフラ整備がしっかりしてる。めっちゃ綺麗に整備された三車線道路に最新の信号機。デカイスーパー(自転車も食べ物も生活雑貨全部売ってる感じの)もあるし(多分外国人や小金持ちがいく)。プール付きお家もある(同じく)。
旧市街やセントラルハバナはいかにもっていう配給所が目立ったけれど。20分ほど車で走るとお金持ちエリア。億万長者はいないけど個人事業の法令が2010年に緩まってからやっぱり貧富の差は大きくなりつつあるようです。
そろそろ10秒ですかね?続きはまた今度。
La Habana Cuba(キューバ)に来てみた
冬休み、どうしよっかな。イタリアで行きたいのはマテーラかな。ついでにチェファルでウロウロしようかな…と思っていたけど。半年おきにイタリアに戻ってる状態だったので。違うところもリストアップ。
短い休みだし、一都市で思いっきりリフレッシュ出来るところがいいな…といろいろ考えて。生きてるうちに行っておきたい場所にを一個塗りつぶす事に。
ハバナ。キューバの都市。英語表記でHavana。スペイン語だとHabanaです。
一回イタリア休憩挟みます。今の今、ハバナ滞在中なので写真と情報整理できたら、ちょっとずつ更新します。
San Gemignano(サンジミニャーノ)を盛大に忘れてた
忘れてたし!サンジミニャーノについて触れるの。もう行ったの2年ぐらい、いや、もっと前か。ヴォルテラとセットで行きました。
フィレンツェからブーブーで一時間半ぐらい。プライベートツアーで行きました。お友達と折半で。
サンジミニャーノはトスカーナにある中世の街で、元々は70以上の塔が建てられてました。塔はなんの役割だったのか。金持ちが自分の権力を見せつけるためにこぞって高い塔を建てたんだそうです。13世紀にこんなクソ高い塔を建てまくったのだから、そりゃ金持ちの街ですよ!
街の一番の高台に市役所を建てて、そこが当時は一番見晴らしが良く、金持ちたちも市役所より高く建てたらダメって決まりには従ってたそうです。見晴らしが一番だった市役所ですが一番背が高い塔と言うことではなかったよう。
当時70本もあった塔は今は14本のみ。
塔もあるし、街中もトスカーナの都市っぽく威圧感のある背の高いものが多いなので道に日が当たらず寒かった、1月。
いくらだか払って、現存の塔に登ることができます。結構な高さ。あのメタルの下がスッケスケの階段を延々と昇り降りします。高所恐怖症の人は塾考してね。私泣きながら降りた。
これはもだいぶ下がってから。後ろから友人が撮った。
真ん中の広場。震えながらジェラート食べた。
せっかく登ったので死ぬほど写真撮りました。あんまり長居しなかったのですが、サンジミニャーノはワインが有名。ここでランチしたらよかったなあ
Ristorante La Brace @ Cefalu
La Brace @ Cefalu 。私が滞在中4回も行ったところ。アホなの?と言うぐらい行った。ラブラーチェ、と読みます。
雰囲気がいいんです。元々はデンマークだったかしら?あの辺りのお国から移住してきた母と息子のお店。だから肉料理がお得意ですが、夏場はお魚の仕入れ量も多くて、エビやお魚もおススメ。
めっちゃ小さいところをお母さんがキッチン、息子のダヴィデ(デーヴィッド)がフロアで、フルに予約入ってる状態で回してるので、次の料理が出てくるまでやワイン出てくるまでが待たされるのは良しとしてください。
私、こういうちっちゃーいファミリー経営的なところで、旅人なのに常連みたいに忍耐強く待つの好きなんです。2回以上続けて行くと、だいたい、ひとり待たされる間におまけのグラスワインくれたり、オマケのつなぎのおつまみ出てきたり。デザートくれたりする。他のテーブルで何オーダーしたかな、とか。デーヴィッドが他のお客さんに愛想よく社交的な会話を繰り広げてるあいだに、お母さんが料理出来てるから運んで行け!のベルをガンガン鳴らしたり。それを聞いて、目をぐるっと回しつつ「今行くってばあ!」って大きな声で返事するのとか。そして「油売ってないで皿出しなさいよ」っていうオカンに「油じゃないの!お客様とのふれあいなの!」って返す息子とか。
そういうごちゃごちゃガヤガヤした店の端っこにひっそり座って、じーっと自分の料理を待つのが楽しいのです。許されるならいつまでもそうしてたい。なんなら店終わりまで居て、オカンとデーヴィッドといっぱい飲んだぐらい…。マジで。
こういう旅人なのにその生活にちょっと溶け込みたい人おススメです。待ってあげてね。
レバーのサラダ。マジうめえ。
うさぎシチュー。
夏行った時はえびのラビオリとスズキのワイン蒸し食べた。他の2回行ったけど、ぜーんぶ美味しかったです。
La Roccaに登ってみた(Cefalu)
絶景スポットです。イタリアの絶景スポットに階段登りはつきものです。チェファルの街の真後ろにある大きな岩山。ここに登ります。40分ぐらいで登れて階段もある山道です。
街にあるカテドラルからさらにちょっと登ると赤い看板でLa Roccaって出てるので間違いようがないのですが、そこからひたすら階段を登ります。そうすると入り口に出て、4ユーロ払います。
途中でカステロ(城跡)に行く道もでますがカステロは展望台からさらに20分上に上がったところです。途中の景色は岩肌にみどり、といういい塩梅ですが、カステロ自体はあんまり意味ありませんでした。かろうじて岩を積んだ後が残ってるのと、チェファルの街の逆側の桟橋が見えるぐらいで、チェファル側の展望台ほどの楽しさはないです。
おおっと滑ったあ。で落ちると確かに危険。
崖の下に可愛い街。私は高所恐怖症なので腰のあたりがフワッフワしてます。
パノラマ取り放題です。
この時はカステロのしょうもなさ(個人的意見ですが)に気がついていなかったので、展望台を楽しんだ後、カステロに機嫌よく向かいます。
さっきいた展望台が右に見えます。
だいぶ上に来ました。
もはや道ではない。
山登りだべ。
壊れた城壁がロードオブザリングみたい。とか思いながら歩きます。
上に薄っすら四角いたてものが。この頃には「どんな王様だよ!こんなところに城なんて!は!だからか!いや!自分の身さえ守れればいいのか!きー!」とか悪態つきながら登り、結果カステロちっともフォトジェニックではなかったので、一切写真撮らず。
最初はこんなにご機嫌だったのに…。あの時の私に言いたい。カステロ行っても汗だくになるだけなので、展望台でやめておけと。
あと1月だったのに気温は23度で。途中で汗がすごくて上着脱ぎました。あとペットボトルの水は必須です。めっちゃ喉乾くので。
6月に行った時は30度超えてたので登山しませんでした。同じB&Bに泊まってた人は登ったそうですが、シャワーを浴びに部屋に戻ってました。夏なら早朝の涼しい時間に登って、降りる。冬ならウインドブレーカーぐらいの薄着で登ってもホカホカで降りてこれます。必ずスニーカーで!水もお忘れなく!
Ristorante La Brace, Cefalu - Restaurant Reviews, Phone Number & Photos - TripAdvisor