前世の物語 本当に愛するとは⑥

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前世の物語 本当に愛するとは⑥

またまた日が空きましたが、フランスのメアリの物語は最終編になります。

一目で惹かれた彼。
彼に逢いたくて、元々苦手な舞踏会に出向いたメアリ。
久々に逢えて立ちくらみがする程、惹かれていたメアリでしたが…。

お屋敷に帰るなり、両親からこっ酷く怒鳴られます。

「あの殿方には二度と近づくな‼️」

メアリもかなり強い口調で反発します。

「私の幸せを願えない親は親じゃない‼️」

その殿方に近づくのを嫌がる親の言い分は…。

メアリのお家柄よりも、その殿方のお家柄は身分では下。
今の時代ではなかなか分かりにくい身分制度というものが、その当時は厳しく分かれておりました。
宮廷に招待される彼ですから、そんなに身分が低い訳でもないのですが、メアリの両親はとにかく許そうとしません。
また、ステキなルックスであるが故に、プレイボーイという噂もチラホラある彼を両親は自分の娘に近寄らせたくはないのです。
とうとう

言葉にならない言葉で両親を罵り、屋敷を飛び出して行ったメアリ。

走って  走って  走って

着いた先は   セーヌ川。

メアリは一人で叫びます。

「自分の気持ちを大切にしてくれない親は親じゃない‼️  身分が何⁉️ お家柄が何⁉️」

悲鳴のような声で怒鳴った次の瞬間

川に飛び込んだメアリ。
通行人はびっくり‼️慌てて助けに行きます。

泳ぎなど全くやった事のないメアリは
そのまま沈んでしまいます。
いや、メアリは、自分が泳げない事も分かった上で川に飛び込んだのです。

後を追いかけてきた執事や女中達が、川から引きあげられたメアリを見た時は、冷たくなり、息絶えておりました。

通行人やメアリの最期を目撃したパリ市民達から話を聞いた執事達は、冷たくなったメアリを連れて帰り、メアリの両親にメアリの最期の様子を伝えます。

すると

「親の言う事を聞かないメアリは私達の娘じゃない‼️子供なんかじゃない‼️こんな汚い遺体なんか、さっさと何処かに捨ててしまえ‼️」

と罵ります。

その瞬間

バチ〜ン‼️‼️

屋敷の中に響く音。

それは
目に涙を溢れさせ、怒りで顔を真っ赤にした女中が、屋敷の旦那様をひっぱたいた音でした。

虹の橋を渡ったメアリの遺体は、執事や女中達の手で手厚く葬られ、彼らは屋敷から出て行き、それぞれの人生を歩んでいきます。

〜現世、このメアリは、女性としてまた生まれております。   現世の親は、前世では執事や女中でした。
メアリは現世生まれてくる時、本当に自分に愛情を注いで寄り添ってくれたこの女中の子供として生まれてきたくて、魂の故郷から降りてきました。
肩書きやお金などに関係なく、人生何を学んで生きて行くのかを大切にしたいというテーマを持って現世生まれてきた彼女は、現在大学を卒業してとある企業に就職しております。
今後の自分にどういう可能性があるのかを、模索しているという相談で私のカウンセリングを受けました。〜

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