私は息子が小4の頃からパワアドのお世話になっていて、中でも『力を見つける会』は大好きで、何度も参加していました。
『力を見つける会』とは…
→良い悪い、正しい間違ってる、という視点のメガネを外して、『力を見つける』という新しいメガネをかけて力を探してみる練習をする会![]()
中2の1月から完全不登校の息子。
不登校になってから、「俺はコミュ障だから」と何度も言っていました。
オンラインの友達はいても、リアルな友達とは
ほぼ絡む事なく過ごした日々。
息子の中で人付き合いに対する自信みたいなものが失われていたように感じていました。
N校に進学し、週1の通学コースを選んだ息子。
先日の入学式では周りの週3生たちが盛り上がっている中、誰とも話す事なく「週1じゃ友達出来る気がしない」なんて、初日にして微妙な雰囲気![]()
そして今日、週5生と週1生の初登校日。
行くつもりはありそうだけど、なかなか起きてもこないし、なんだか怪しい![]()
自分で起きるのは無理だから起こして欲しい、と昨晩頼まれていたので、何度か声をかけたらどうにか遅刻せずに登校。
学校が終わり、息子の楽しみにしていた北海道物産展へ。
お弁当やスイーツを買い、家に帰る途中の会話がはずみ出したタイミングで、今日はどうだったー?と聞いてみました。
「ヤバいヤツばっか!一人は不機嫌。一人は全然喋らない。一人は喋るけど声がめっちゃ小さい上に早口だから全然聞き取れない!女子二人は楽しそうだけど、男子は完全に終わった」
以上
とばかりに話を切り上げる息子。
以前の私なら、不安に負けてそれ以上話を聞けなかったかも![]()
不安とは?
→人の事そんな風に言ったらダメだよ。やっぱり友達出来ないのかな?そしたら学校楽しくないよね。また学校行かなくなるのかな?行かなくても大丈夫とは思ってるけど、やっぱり高校生活楽しんで欲しいって思いはあるんだよね。あー、私まだまだだわ![]()
みたいな感じ?笑
でも、なんだか今日は大丈夫だった!
「へー!不機嫌な子ってどんな感じだったの?」
「前の席の人の名前呼ばなきゃいけなかったからネームプレート見せてって言ったら、めっちゃ面倒くさそうにポイッて投げてきた」
「へー、そうなんだ?不機嫌そうだったの?」
「んー、不機嫌かは分からないけど、俺がめっちゃ不機嫌だった頃みたいだった。実は自己紹介とか恥ずかしかったり照れてるだけなのかも笑」
「へー、ソラにもそんな時があったもんねー。なんかめっちゃ分かりやすい例えだねー」
その後も次々と一緒になった人見知りくん、声の小さな子の話を聞いていくうちに、なんだか表情が変わってきた!
「俺、コミュ障だと思ってたけど、案外おんなじようなヤツいるのかも?よく考えたらそれほど苦手でもない?かも?」
「うんうん、ママもそう思う。ソラの事、コミュ障だと思ってないよー」
「え?そうなの?」
「うん。だって小さな頃から一人でキャンプに参加したり、習い事始めたりしても、いつも友達出来て楽しそうにしてたもん。一時期友達と上手くいかない時期はあったかも知れないけど、コミュ障だなと思った事ないかも?」
「そうなんだ…。まぁ確かに?そうかも?」
ソラには「思った事ない」とは言いましたが。
実はめちゃくちゃ心配してた時期はありました![]()
ソラの友達トラブルが続いていた頃。
ソラの言動や行動を「良い悪い、正しい正しくない」でしか見れなかった。
このままじゃ友達いなくなっちゃう。
もっと人に合わせないと。
人の気持ちに寄り添わないと。
そんな事言っちゃダメだよ。
いつか誰も側にいなくなっちゃうよ。
不安でたまらなかった。
でも、そんな事が不安でたまらなかった時期。
「力を見つける会」でみんなに見つけてもらったソラの力。
誰とでも壁を作らずに関わっていける力がある。
自分の気持ちを言葉で伝える力がある。
友達に興味をもって関わろうとする力がある。
相手の事を良く観察して理解しようとする力がある。
もっともっと沢山の力をみつけてもらって、その時すぐには受け取れなかったけれど、今の私にはそれが「ある」と受け取れているから。
素直にソラに伝える事が出来る。
ソラの話を聴ける。
ソラを信じる事が出来る。
ネガティブな感情が湧くと、発散する為にネガティブな発言が増える事も知ってる。
発散が終われば、冷静に状況を見れるようになる。
今の状況が、思ってるほど悪くない事にも気付ける。
私が何をしなくても自分で気付いて行動出来る子だから、私はソラのネガティブに巻き込まれずに話を聴いているだけでいい。
「まぁさ、案外悪くなかったよ。みんな初対面だしな。やってる事自体は面白かったし。俺、同級生より年上のほうが仲良くなりやすいから、面白い人と出会えたらいいなぁ」
だって![]()
自分の事が良く分かってるね。
ママもそう思うよ!
色んな人に出会えるチャンスがあるといいね。
「次は月曜日。また終わったら北海道展行ける?」
「いいね!最終日だから、またお弁当買おう!」
誰よりもソラの事を心配している旦那。
「ソラ、今日どうだった?」
食事中に切り出すも、「別に、普通」とアッサリ切り上げられ、途端に不安そうな表情に![]()
「なかなか個性的なメンバーだったんだよね!ほら、不機嫌くんはさ…」
「あぁ、めっちゃ不機嫌な人と人見知りくんと声が小さな人がいてね…」
面白そうに話を聴くサキ。
深刻そうな顔してた旦那も、だんだんと表情が明るくなっていって。
最終的には
「今後の様子も聴きたい!」
とノリノリの旦那と
「イケメンいた?いたら友達になってうちに連れてきて!」
「俺にイケメン関係ないだろ!」
「いや、私が嬉しい。基本的にソラの友達はイケメン率高いから楽しみ
」
なんてサキとソラのアホみたいな会話で夕飯終了。
その人の持っている力はなくならない。
いつもがっちゃんが言ってくれてた言葉。
渦中にいる時はそんな風に思えなかったけど、私の中にはソラの力として蓄積されてた感じ。
やっぱりあの時も今もソラの中には力があったんだよね。
何を見て、何を信じるかを私が選べるなら。
ソラには人と繋がる力がある。
私はそれを選びたい。
上手く活かせてない時があってもいいし、人付き合い面倒くさいって思ってもいい!
それでもソラには力があるって信じてるよ。