セラミックにした左下4本の中の1本が
2年間噛めず、ある日顎から変形するほど腫れ、その歯科医院に緊急で行きました。先生は、根っこに膿がある事を知っていながら根の治療をせずに銀歯から
セラミックに替えていた。のを、後日知りました。
普通は膿があっても、何も痛くならないんだけど、、とか言ってましたけど。あんなに人気の歯医者ですが、最悪です。
その医者は歯茎を切って膿を出し、
総合病院の口腔外科に紹介してくれました。そのまま顎が変形したまま向かいました
しかし、血液検査と点滴をうち、あとは歯科医院で根の治療なり、抜歯なり、して下さいと戻されました。

その歯科医院に戻りましたが先生はもう
治療できないんだか、したくないんだかで、次は近くの歯科大に紹介されました。

歯科大の保存科に行きレントゲンを見た
先生は、私の事をとても哀れな目で見ていました。紹介状の中身もパソコンで
見せてくれました
病名は、根尖性歯周炎
こんなに大きな病変、なかなか見ないよ
と言い、根の治療をする前に外科で
CT撮って診てもらいましょうと、
口腔外科にわざわざ一緒についてきて下さり激混みでしたが、その日に診てもらえました。

その口腔外科では、
研修医の若い男の先生が担当でした。

CTの予約がひと月後、ようやく終わると思ったら次はMRI。なんで一緒にやらないの?と思いましたが、検査で1ヶ月半かかりました

そして結局、
保存科で根の治療して下さいという
最終報告でした。

ですが、
その頃の私はもう、精神的におかしくなっていました

ずっと痛くて治してもらえず
最後の砦の歯科大でも、待たされ待たされ、結果、再治療。

この歯を大事にしたいなんてもう思えなくて、抜いてください!と叫んでいました。いまさら治療なんて。こんな歯いらないと。

すると上司の偉そうな先生が出てきて
CTをよく確認してましたが、
骨に穴が空いたのを見せてくれました
あの激痛は膿がたまり出口がなかったからで、骨に穴空いて膿の出口が出来て
ようやくひいたようです

結局説得され根の治療になりました。
自分の歯は大事ですよーって。
保存科に戻されました。


担当の研修医の先生は、
何も言わずに私を哀れな目で見ていました。何回か診察で話をしていて、
若くて無口な方でしたけど
:「誰にも治してもらえなかったですからね」
と、ボソっと会話の中で言ったその先生の言葉が蘇り、泣いて泣いて泣けました

私は
たくさんの歯医者にかかってきましたが
それ以降、もう医者の言う事を信じられなくなっていきました。