「学校に友達もなく、家族にも心を開けずにいるエヴァン・ハンセンが自分宛に書いた「Dear Evan Hansen」から始まる手紙を、同級生のコナーに持ち去られてしまう。後日、コナーは自ら命を絶ち、手紙を見つけたコナーの両親は息子とエヴァンが親友だったと思い込む。悲しみに暮れるコナーの両親をこれ以上苦しめたくないと、エヴァンは話を合わせ、コナーとのありもしない思い出を語っていく。エヴァンの語ったエピソードが人々の心を打ち、SNSを通じて世界中に広がっていく。。」
映画「Dear Evan Hansen」あらすじ 映画.comより
この、ありもしない思い出を歌ったのが「For Forever」です。
高い木から落ちても誰にも気づかれなければ本当に落ちたといえるだろうか?
と問うてたエヴァン。
一度死んだ(落ちた)ことを気づかれなかったエヴァンと、死んだけど皆の中で生きはじめたコナー。
デカルコマニーっていうかね、コナーとエヴァンは1人とも言える。
共感性の高いエヴァンが想像で語ったことと、生前コナーの作った歌詞がリンクして、それはもううそとは言えないんじゃないか。
全世界に自分のうそを告白したエヴァンは、コナーが生前読んだ本を追うように読んで、「本当のともだち」になる。
生死も関係ない。
遠い画面の向こうの人でも関係ない。
自分が理解しようと心を寄せれば友達になれるんやなって感じました。
それは、わたしがテテを理解したくて過去の映像や歌を遡ってるのと似てるなって。。
「For Forever」のような一瞬だけど永遠の美しさを、「ウィンターベア」にも感じている。
特別な、にた雰囲気の二曲。
https://m.youtube.com/watch?v=pk7ESz6vtyA
直接的な愛の歌ではなく、この歌をおすすめしてくれたテヒョンは、愛することをおそれるなって、もし失ったとしても今の気持ちは消えないよって言ってくれてるように感じる。
いつもこの話になってしまうけど、グテがどうなろうがこわがらないでいいって思いました。
歌も想いも消えないです。
これは私とテテのあいだのはなしです。
想いはそれぞれです!
でもさ、テテのひとことで、これだけビシバシ感じて心動かされる、ってすごいよね。
テテは私にとって感性の源みたいな人です。
刺激と幸福感を受けます。
本当に出会えて感謝しています。
いいときも悪いときも心を寄せていたいです。
ちなみに、主演のベン・プラットはゲイです。
「僕は12歳でカミングアウトした。ゲイだと自覚してたけど、別に大したことじゃない。」
この話、両親が「だから何?」って普通に受け止めていて興味深い話なんやけど、こちらは別の機会に。ゲイであることは普通のことで、それよりユダヤ人として意識して生きている感じがしました。
ご挨拶