予想外の結果

オンコタイプDXの結果を聞きに行く診察の日が来ました。
母が主治医にどうしても挨拶したいと言うので、
この日は仕事を休み、母と一緒に自宅から病院に行くことにしました。


診察は一人で受けたいと母に伝えていたので、
外来で呼ばれた時は私一人で診察室に入りました。

オンコタイプDXの結果は低スコアでした。

私はこの時にはある程度の覚悟を決めていたので、
低リスクと言う結果は予想外でした。

診察が終わり、診察室の前で待っていた母を呼び、
先生に母を紹介し、母は先生に丁寧に手術のお礼を伝えてくれました。

それから、念のため、
主治医から腫瘍内科の診察も受けるように促され、
そのまま腫瘍内科の外来へ移動しました。

腫瘍内科はとても混んでいて、診察までに2時間かかりました。
問診表に記入するために体重を計ったところ、
手術前よりも2キロ減っていました。

腫瘍内科の診察が終わり、再び乳腺外科に戻り、
ホルモン剤の処方を受けました。


この日から私は閉経後に使われるホルモン剤の治療を始めました。



ここまでが私のがん発見から手術、治療方針が決まるまでです。
これからは、薬の副作用のことや、乳房再建のこと、がんになって変わったことなどを綴っていきたいと思います、


とてもとてもおこがましいことですが、
これまでのシェアとこれからのシェアが
少しでも同じ病気の人の参考になったり励みになったらとても嬉しいです。

そして、もし、これから手術や治療を受ける人がこのブログを目にしているとしたら、
心からの敬意と心からのエールを送ります。

私たちに与えられている「今」はきっと最善です。

全てに感謝できなくとも、
どうにかこうにかでも、
前に進もうという意思さえあれば、
きっと多くのサポートが与えられると思います。

私はこれからも、
与えられた大切な命を生かすために、
与えられた機会を最大限に生かし、
自分の選択を信じ、
自分の人生を信頼し、
自分の心のままに、
安心して前進していこうと思っています。


All is the will of God.
Follow your heart.
You only live once.





今日もお読みいただきありがとうございました{emoji:char3/468.png.おすましスワン}




オンコタイプDXの結果は低リスクでしたが、私の病理の結果にはリンパ節への転移はないものの、リンパ管と静脈への侵襲がみられました。再発しないように気をつけていかなくてはいけないことは変わりません。