先生の考え方
セカンドオピニオンを受けるための医療情報を提供してもらうために検診を受けたクリニックに行きました。
その際、私は先生から何故セカンドオピニオンを受けるのか聞かれました。
先生から面と向かって言われると、なんと答えていいのか返答に困り、
「家族の強い希望で、、、、」と家族のせいにしてしまいました。
先生からは、
「セカンドオピニオンなんてろくなもんじゃない。
どうせ針を刺されて、生検して、それでがんが散ってしまう。
あなたは早期なんだから、そんなことしないでさっさと手術すれば治るんだから。」
と言われました。
私はその時、その先生の言葉が、
本当に私の為を思って言っているようにも思えて、
これがこの先生の患者を想う独自の考え方なんだと思いました。
標準治療を逸脱し、
医師の間で評判は良くないかもしれないけど、
この先生はこの先生なりに自分の治療方針に自信があり、
患者に良かれと思って言っているのだから、
一概に悪い先生とは言えないのかな?とも思いました。
エコーとマンモのCD-ROMと、MRIのフィルムを渡されました。
MRIのフィルムは返却するように言われ、またここに戻ってこなくてはいけないと思ったら気が重くなりました。
先生によると思いますが、他の先生の意見を聞くというセカンドピニオンの難しさを感じました。
そして、自分がどの先生のもとでどんな治療を受けるのかは自分の選択次第なんだと思いました。
そこからもう治療が始まるんだという実感がありました。
今日もお読みいただき感謝です
お昼寝をする猫さんたち(Jet&Ichi)
