白雪小説

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小説です

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それからわたしと皆瀬君は
学校で全く話さなくなった。
はじめ、皆瀬君は挨拶してくれたが、
私のそっけなさにやめてしまった。
お互い整理するまで…
私は数日して
井浦にやっと話しかけた。
「井浦、話があるの。」
すると、いつものふざけたかんじでなく、
真面目な顔で「じゃあ、放課後」
お昼はいつも通り4人で食べた。
「雨花…なにがあったの?」
優子が言った。
私はただ、食べていた。
「優子、いいじゃんか。
雨花が話したくなければさっ」
と、ムリに笑い、明るく莉沙が言った。
「あのね」その一言を言って
息が詰まった。
すると、美奈が優しく
「言いたいことだけ言えばいい」
と言った。
「あのね、ありがとう。」
「せーの、」「「「どーいたしまして!」」」
と3人が優子の掛け声でいった。
辛いことが多いけど、
友達の大切さに気づけて良かったな。
放課後、私と井浦だけが
教室に残っていた。
「雨花、前はいきなりごめん。」
「許さないけど、今まで
想ってくれてたんでしょ?」
井浦はうつむいていた顔をあげ、言った。
「うん、俺は雨花がずっと好きだよ。
でも、雨花には想ってる人がいるだろ?
それで俺をみてほしかった。
どんな形でも雨花のなかにいたかったんだ。
もっかい、いっくんてよんで。」
ありがとう。
「いっくん、
私のなかにいっくんはいつもいるよ。
…………………たけど、
一番は、皆瀬君だかっらっ。
ごめんなさい!想ってくれてありがとう」
涙が止まらなかった。
ガラガラ!!
えっ、誰かいたの?
「雨花、整理がお互いついたね。」
皆瀬君!なんで!?
「雨花が幸せなら叶わなくても別にいい。」
井浦……。
「じゃあ俺帰るから」
そう言いながら井浦は皆瀬君の肩を
ポンっとして
教室から出ていった。
ありがとう。
「雨花、大好きだよ!」
「私も、」

いつのまにか
雲ひとつない空から大雨が降っていた。