2022.8.7(日)6:50
昨日リサイクルショップで
小さい硯を500円で買った。
手のひらに納まるくらいの角型で
小筆で書くときに重宝しそうと思ったので。
夫に見せると
古そうで
黒地に黄土色の模様が入っているのをみて
「もしかして端渓だったりして」と笑った。
夫は学生時代に書道を専攻してたから硯石の種類にちょっと詳しい。
冗談だと思いながら
えー?だったら凄く高いんでしょうとネットショップに出品されている硯をいろいろ見てしまった。
同じものはなかったので判明せず。
端渓硯を調べると
中国広東省の限られた産地でとれた端渓石という
歴史的にも評価の高い石でつくられた硯のことで
実用面でも最高峰の硯だが
美術工芸品・吉祥器物としての評価が高いそうだ。
2万も3万もするものが500円で売られる訳がないだろう。
では使い心地はどうかな?
と水滴4,5滴たらし墨をすったら
弱い力であっという間にすれた。
字を書くと
墨汁と違って小文字の伸びがすごくいい。
上手に見えてやる気が増した。
今日からこの硯は断然
私のお気に入りになった!♡