♪虚空に葬送/heidi.
どうしてこんな目に遭わなきゃいけないの?
いつか見知らぬ誰かが言っていたのを
今まで気付かない振りをしていたのは
ずっと突き刺さったままの小さな疑問だったから
ぼんやりといつもの樹にもたれかかり
「きっといつか」なんてことばかり頭に浮かんで
これが後悔なのか誰か教えてよ
諦めること、忘れることは今の僕にはできない。
いつもより少し雲の多い空の下で
交わしたとりとめのない言葉を今も覚えていますか?
そしてまた再び会うことがあるのならばただ願うばかり
どこまでも行こうと先を歩いてく君の
後ろ姿だけを決して見失わないように
追い続 けていった
声、虚しく空に沈む
もうそろそろ待ち疲れたよ
あの日から変わらぬ空を睨みつけ
僕達はもう二度と会うことはないでしょう
それでもいいと思える程に心は哀しくなかった
知っていたけれど認めたくはなかったから
今、ここに葬送
そこらに咲く花を摘んで束にして投げた
振り返りはしない僕ももうすぐに
短すぎる今と通り過ぎてゆく季節
願わくは次こそ君に幸来たれと思う
僕は息を吸い、唄った
声、虚しく空に響く