今日は短歌サークルの例会。
この会は昭和56年にPTAの仲間が集まりできたサークル。
教科書で習った短歌しか知らない私は、頭数の一人としてさそわれ、
今まで、ぼちぼちと詠んでいます。
講師は、5人目、今は、かなり有名な若い講師が来てくださっている。
会員は19名、平均年齢は多分、65歳か70歳。
最高齢は90歳。
何人かは入れ替わっているが、皆、家族構成まで知っている仲間。
おしゃべりにも花が咲く。
今月は、題詠、「人名」でした。
歌の中に人名を入れるようにと指示され。
私の歌「子育てに疲れし吾を励ますは森村桂の旅行記だった」
先生から全体的に口語体なのに、「疲れし」だけは文語体、一首の中に口語体と、文語体が混じらないほうがいいと言われ「疲れし」は「疲れた」になおされました。
「子育てに疲れた吾を励ますは森村桂の旅行記だった」
年子で生まれた子供たちの育児に疲れていたとき、森村桂の「天国に一番近い島」という本を図書館で見つけ、急に目の前が明るくなり本の中で旅をし、元気をもらったのを思い出し詠みました。