先入観（２）

例えば、とてもおもしろい出来事がありました。

性格的に問題があるといわれ、友人やまわりのひとたち、占い、とある新興宗教にいたるまで
サジを投げられた女性が私のもとにやってきました。

私の意識は、

“そんな人、私だって無理です～”

と断るも、本人の希望もあり

では、１度だけ・・・とお受けしたのですが．．．

案の定、トンチンカンな受け答えで、会話も難しく、あげくの果てには、

“子供（５歳男児）が夜に何回も起きてうるさいので、催眠術で起きない様にしてください
そして、私の言うことを何でも良く聞く様にしてください！”

と依頼してきました。


”はぁ？催眠術ってあ～た（デヴィ夫人みたい）

昔テレビでやってたような、

「あなたはだんだん眠くな～る、眠くな～る．．．さあ、あなたは目覚めると・・・◯◯になるのです！」

じゃないんだから、そんなことしません！っていうか、やらないでしょう普通。”

というと、

”なんで出来ないんですか？そう言うことするとこじゃないんですか？”

とキレられ

私は

”やっぱり変な人は、変なこと言うわ！”

と、その人に対して一瞬レッテルを貼ってしまいました。

つづく・・・