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ここ1週間禁酒中です。
先日受けたというのも人間ドックで
ピロリ菌が見つかり
ただいま除菌治療中なんです
実は2年ほど前から
蕁麻疹に悩まされていました。
蕁麻疹で病院に行くと必ず
「ストレスと疲れですね。おだいじに」
と言われ続けて来ました。
いつ出るかわからない蕁麻疹って
とても嫌。
蕁麻疹は
原因や誘発因子がわかった場合は
それを取り除くことで
予防ができます。
原因不明の慢性的な突発性蕁麻疹は
自然消滅を待ちつつ
症状を出来るだけ抑えます。
プロスペクティブに追跡したところ
1年後で70%、5年後で14%
症状が持続しているそうです。
このデータの出展元は以下なので
興味のある方は探してみてください▼
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
出展①Toubi E, Kessel A, Avshovich N, et al: Clinical and laboratory parameters in predicting chronic urticaria duration: a prospective study of 139 patients. Allergy. 2004;59（8）: 869-73.
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
いつ出るか分からない蕁麻疹。
出たら何もできず
消えるのを待つのみ。
それが最悪5年以上続く。
そんなの絶対に嫌。
それこそストレスです
ということで調べに調べて
とても有名で親切な皮膚科に通う事に。
その病院で分かったことは
必ず微熱を伴うので
内臓に何らか原因があるのではないか？
そこでまた調べました
マニアックですみません（笑）
例えば慢性蕁麻疹の場合は
甲状腺機能異常との
関連性を指摘されます。
などなど調べて合わせて
自分の体も徹底的に調べる事に。
そして受けた人間ドックで
ピロリ菌陽性反応。
そこでまた調べました。
しつこ過ぎるマニアック失礼します。（笑）
ピロリ菌を保有している
蕁麻疹患者に対して
ピロリ菌除菌の治療をおこなった所
60〜80%の人の
蕁麻疹が改善したとの報告があります。
私が膵細胞の研究をしていた
東京女子医大の先生方も
この様な研究をされています▼
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
慢性蕁麻疹,慢性多形痒疹,その他の難治な皮膚疾患におけるヘリコバクター・ピロリ菌の関与および除菌治療の有効性の検討(佐竹高子研究奨励賞受賞者研究発表,第333回東京女子医科大学学会例会,学術情報)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
こちらです▼
興味ある方は
拡大して見てみてください〜。
そしてピロリ菌は慢性蕁麻疹だけでなく
慢性疲労症候群、動脈硬化による心疾患
アルツハイマー、ギランバレー症候群
これらとも関連があるという
論文が出ています。
かなり色々な症状を誘発するんだと
驚き、いち早く治療したいと
病院に行きまして先生にあれこれ質問。
「やっぱり私の蕁麻疹の原因ってピロリ菌でしょうか！」
そうすると
とあるクリニックの院長が
「ピロリ菌は胃癌や胃潰瘍の原因ななでそれは違いますね〜」
いやいや先生
胃癌や胃潰瘍なんて常識。
その他の意見が聞きたいんです！
先生にある知識は
胃癌と胃潰瘍のみ
思ったことは、自分の健康は自分で守り
お医者さんだけを頼りにしないこと。
最近も検診を受けていた方が
実は肺癌で・・・亡くなりましたね。
だからこそ病院は大切ですが
私達自身が
知識を得る事が絶対に必要です。
この記事も
どなたかの役に立てば嬉しいです。
ということで禁酒しながら
毎日せっせと薬飲んでます
↑真剣（笑）
改善しますように！
そして、美味しいお酒が
飲めますように♡
明日で投薬は終わるので
2ヶ月後の検査が楽しみです
※こちらの記事美の秘訣ではないけれど
予防医学に関連するので
そちらのカテゴリーに入れておきます。
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