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先日、ドイツの製薬会社の日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社さんが
糖尿病啓発を目的として社員の方を対象に行った
「世界糖尿病デーご当地ヘルシーレシピキャンペーン」の審査に協力させていただきました
11月14日の世界糖尿病デーを機に
毎日の食生活から糖尿病予防の重要性を考える取組の一環として
糖尿病に役立つ、ご当地ヘルシーレシピを社員の方から募集する社内キャンペーンでした
実は、大学でも、大学院でも糖尿病選考だったので、とても楽しいお仕事をさせて頂きました
沢山の工夫を凝らした作品が寄せられましたが
その中で大賞に輝いたレシピが素晴らしいものでしたのでみなさんにも紹介しますね
※少し見にくいですが左の豆のサラダを大賞に選ばせて頂きました
【材料】3人分
りんご 30g
ミックスビーンズ 60g
レタス 3枚
マヨネーズ（コレステロールカット） 小さじ1
粒マスタード 小さじ1/2
塩、こしょう 少々
Kcal : 50kcal（１人分）
【作り方】
ミックスビーンズは熱湯でさっと茹で、りんごは5㎜角にカットし、塩水につけて水を切る。
ボウルにマヨネーズ、粒マスタードを入れ
①の材料を加えてよく混ぜ、塩こしょうで味付けし、冷蔵庫にいれて冷やす。
皿にレタスを敷き、その上に豆のサラダを盛り付けて完成。
【審査のPOINT】
審査のPOINTとしては、糖質やタンパク質、塩分にも制限がある中で
糖尿病でも楽しく満足出来る食事をコンセプトに
与えられている条件の中で楽しめるレシピを選びました
【豆のサラダ大賞受賞のPOINT】
多くのレシピの中で、きちんと背景として糖尿病食であっても
食事を楽しむ事を忘れない事が病気の治療にも繋がると考えられていて
レシピにも満足感が得られる工夫等がされていて良かったです
「豆のサラダ」はマヨネーズを極力減らし
粒マスタードを使うことで風味が良くなり美味しく食べられる工夫が施されていました。
豆には不溶性食物繊維が多く含まれ、食べる時に咀嚼回数が増える事
胃にも長く滞留する事から満腹感を得やすいのが特徴です。
またリンゴに含まれる水溶性食物繊維は体内で水分を含んで
糖分の吸収速度を遅らせてくれるので食後の血糖の急激な上昇を抑えてくれるので
この2つを使ったサラダというのは非常に良く考えられていると思います。
この豆のサラダは、使っている食材全てが・・・糖尿病に対して良い働きをすること
そして味付けも薄味を感じさせない為に、マスタードを使うことで工夫されていました
食事はみなさんにもこってりしたもの、甘いもの、味の濃いもの等は避けて
「正しくバランス良くヘルシーに」を心がけてもらいたいと思っています
食生活はいつまでも継続しなければいけません。
「ヘルシーに」といっても量を減らし過ぎず、質素にならないように心がけてみて下さい
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