思考は男性性・感覚感情は女性性が司る部分。
【ずっとやりたかったことを、やりなさい。】のジュリア・キャメロンは
論理脳とアーティスト脳なんて言ってたり
実際大きな組織が揺らいできたり
政治の方でも大きな事件が明るみに出たり
男性性が強かった時代とは変わってきたんだなぁなんて思ったりしますよね。
これ、性別としての男性・女性だけじゃなくて
自分の中にも男性性と女性性は両方ある。
今まで男性性的な縦割りの考え方や思考的・抑圧的・競争的な側面が強い時代だったから
多くの人が女性性を押し殺して生きてきたトコあるよな〜なんて思いを馳せとります。
ただ、どっちかが強いとバランスが崩れちゃうのよね
男性性が強すぎると感情・感覚・直感みたいなのを見つめられなくて、日々がつまらなくなったり自分を楽しませることを忘れちゃったり。
女性性が強すぎると、決めることができないし続けることも苦手だから、何事もふわっと触って終わっちゃったり。
二つが同じくらい働くと、エネルギーがいい感じに回っていくよ!って言われる。
私がそのことを考えてると、絶対大河ドラマの真田丸を思い出すの
いつも家康の側にいる側室の阿茶の局(斉藤由貴さん)が、秀吉が亡くなった後の豊臣方に和議交渉に行くのね
その時、豊臣方は男性陣と女性陣が結構モメてるのよ。
豊臣の男性側で頑張ってたのが確か片桐且元(小林隆さん)なんだけど
片桐様がすごい頼りない感じで女性陣に冷たくされてて可哀想なんだよね。
で、和議交渉は双方の女性陣を中心に行われるんだけど
阿茶局がすご〜く自然に徳川方に有利な条件を取り付けるのよね。
豊臣方は一部の権力握ってる女性たちで「これで良いでしょ!」ってまとめちゃって
後から不利になってることを指摘されてガーンってなる
この時も片桐様が可哀想だった記憶がある。
真田丸見返せてないからめっちゃ記憶で書いている…!
「もう戦は終わったんだから、穏便にいきましょう。私たち女の子だものねぇ〜」
みたいなことを阿茶局が言って
豊臣のために頑張ってる大蔵卿は、「この感じなら悪い扱いはされないはずだ!」って安心して「そうよねぇ」って不利な条件をのんじゃうのよね。
その前になるべく視点が違う誰かに相談できてれば良かったんだろうなぁ
「信じられるのは同じ意見を持ってる人たちだけだ!」って頑なになっちゃったから豊臣家は完全に負けちゃうんだけども
一体となって家康のこと天下人にしようとして適材適所で動けた徳川方と
みんな「豊臣のために」で動いてたのに割れてしまった豊臣方と
敗因はこの亀裂というか
男性と女性で分けていいのかは分からんが
片桐様は頼りにならない!自分が行く!って切り捨てちゃったのが敗因よなと。
男性性が悪い!
女性性が悪い!
って見るんじゃなくて
両方の側面を自分の中に見つけておいて
適材適所で出していく必要があるよね。
落ち込んでる時、悲しい時に男性性で叱咤するのが本当に自分にとって良いのか?
どの道も選べなくて行き詰まりを感じてるのに、決断することを恐れて動けずにいる女性性に甘えて良いのか?
どんなタイミングでどんな自分を出していくと心地よいのか、知っておかんと人生は好転していかないよねぇ
なんて考える寒い日なのであった
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