ジムニーのATF交換。 | ako719のブログ

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2024/02/10 (土)

午前4時起床。

営業日だけど休日。

ワクワクして眠れない。

ずっと気になっていた事の

出来る日がやって来た。

JA22WのATF交換。

シロウトが自力での交換を

した記録。

事前にネットで調べまくったので

自分なりの考え方。

作業前、少し走行して暖気終了

状態で作業開始。

右前後タイヤのみ下駄でアップ。

ドレンプラグからオイルを排出、

穴を塞いで、15本のボルトを

抜いて、オイルパンを外す。

コルク状のガスケットの為、

簡単綺麗に割ることが出来た。

今どきの多段ATとは違い

3ATのJA22Wはシンプルな

つくりに見える。

フルードの汚れは凄いけど

オイルパンの内側は、こびり

付いた汚れも無く、期待を

裏切る程の綺麗さだった。

ストレーナを外して汚れ具合を

確認するも、とても小さな

削りカスのような物が確認

出来たくらいで綺麗な状態。

パーツクリーナーで掃除して

あげれば再使用できそうだった

けどやめた。

オイルパンの磁石には鉄粉が

付着しているが良い感じ。

オイルパンと磁石を清掃して

新品のストレーナを装着。

AT側内部は、ふき取りや

洗浄などは行はず。

ドレン、オイルパン、

ストレーナからの排出量は

2リットルのペットボトル

1本分だった。

同量を注入。

今回、フルードの使用量は

約2リットル。

オイルパンを清掃しての

希釈法とはいえ、最初から

多量の交換は心配の為、

ドレンからの排出量約2リットル

ずつを短いサイクルで交換して

行くことにした。

サービスデータによると

総量4.1リットルなので半分

ずつの交換になる。

 

試運転の感想。

今まで、冷えてる状態のみ

変速ショックを感じ、温まると

「普通」な感じで不満は無く、

マフラーを交換しているので

変速時の音がカッコ良いと

思っていた。

 

エンジンを始動、各レンジに

ギアを入れてオイルを回し

出発。

走り出してすぐショックを

感じる事無く2速に入り、

少し引っ張るような感じで

ショックも無く3速に入る。

まだエンジンが温まりきって

無い状態だからだろう。

それにしても半量だけで、

こんなに違うとはビックリ。

変速がスムーズなので、

変速時のカッコ良かった音が

可愛くなってしまった。

月1回のペースで交換を

10回出来る予定。

冬場になってオイルを硬く

してしまった為、燃費が

10%程落ちてしまった

のでATで挽回したい。

今回の作業は簡単だったが

初めての事なので、確認と

汚さない作業で3時間程。

ずっと洗ってあげてなかった

のでピカピカにしたけど、今

窓の向こうは雨が降っている。

でも久しぶりに充実した

一日を送れて満足。