me pottery house
山のスタジオ。
冷え込み厳しかった数日前に作った料理。
「鱈のブランダード グラタン仕立て」です。
鱈のブランダードは南仏の伝統料理。
真鱈の良い切り身が手に入り、思いついて作ったのですが、覚え書きとして〜
ー me pottery メシスタント流
《タラのブランダードの作り方》
すまし汁ほどの塩水で、ザクザクッと切ったじゃがいも(今回メイクイーン)を柔らかく茹で(7、8分)そこに生の真鱈を加えてさっと火を通し、茹でこぼしてマッシュします。
再度火にかけ生クリームを加え、鍋底から大きくかき混ぜながらペースト状に。最後にオリーブオイルを垂らして一混ぜし耐熱皿に。
230℃ほどに温めたオーブンに入れて焼きます。
表面に焦げ目がうっすら付いてきたら(ポイント)
おろしたグリュイエールチーズをたっぷり乗せて
チーズが溶け焦げ目がつくまで焼く。
グリュイエールチーズは最初から乗せるとすぐに溶けて風味も落ちてしまうので必ず後から。
焼けたよー!
本来は干し鱈を塩抜きして使いますが、
ちょっとクセがあり手に入りにくいので、
これから旬の生の真鱈を使いました(^-^)
鱈の下ごしらえとして・・・
皮を剥き骨は丁寧に毛抜きを使って抜きましょう。
強めの塩を振って少し置く。(30分〜1時間)
出てきた水分をペーパーで丁寧に拭き取り、
一口大に切って、柔らかく茹で上がったじゃがいもの鍋に投入。
2分ほどで火が通るので茹ですぎないように。
ぜひ熱々を召し上がれ!
素朴な料理ですが、グリュイエールチーズの風味と
鱈の旨味!なかなか乙な味であります
クリエイターはやっぱり白ワインを開けました。
ワインが合います、合わないわけがない!笑
カリッと焼いたバゲットを添えてもいいね
ハフハフ言いながら熱いうちに召し上がれ!
(塩胡椒は、食べる時に足りなければ加える程度で丁度いい)
本来は牛乳でじゃがいもと塩抜きした干し鱈を煮るのですが、あっさりいただけるようにアレンジしました!
recipeはあれど自分の好みの味にちょっと工夫する。
五感をフルに使ってする料理、これもアシスタントの大事な仕事の一つなんです