aya



日照りが続き

ようやく雨が降ったかと思えば土砂降り

考えた

不思議なこと続きの毎日が

元の暮らしに戻りたいのに

時計の針は戻せないのだ


本当は

センパイといっしょに

笑ったりふざけたりしたかったな

そうしたらずっと

楽しくて笑顔の今があったかもしれない



過去への扉は開かない

未来への扉も開かない

現在には扉がない

そこら中に広がっている今があるのみだ



今という空間は一体どこまで広がっているのだろう

今は存外狭いような気がしていた


でも

センパイの今はきっと果てしなく広いだろう


見てみたい、見せてほしい

センパイの無限に広がっっている今を

ずっと、気にしているからね


同じ今という座標軸の上にいる

センパイの今はどんなだろうか

きっと想像を遥かに越えた

素晴らしい世界だろうな