今日(9月20日)ふと思い立って以前から気になっているお店を覗きに行こうと車で出かけた。そこは名阪国道南在家インターの傍にある木工製品を売っているみたいなお店なのだ。「みたい」と言うのは今まで立ち寄ったことがなく国道を通る際ちらりと見えるお店の窓からそうらしいと思っているだけなのだが製材所が隣接しておりインテリア製品を扱っているようなのだ。ところがなんとうっかり通り過ぎてしまい戻るには加太トンネルを越えた次の伊賀インターまで行かねばならないのだ。ちょうどお腹も減っていたので道の駅「いが」に立ち寄りその後旧国道25号線へ下りて西進し途中から北進・・・阿山~甲南~甲賀~国道1号線~土山へと行ってしまった。何のことはない結局行きたいお店には行かなかった。

 

 ところでこの夏の天候はどうなってるの??!!

 

 何故か我が三重を狙ったように強い帯状の雨雲が日ごとにやって来る。この時期雨雲は南から北へと動く。天気予報では「湿った空気が・・」とか「大気が不安定で・・」ばっかり言ってるが他に言うことないんかい!!!

 

 そして今日・・まあまあの雲行きだったのに滋賀県に入った途端「強い雨雲が!」とのこと。国道1号線沿いの道の駅「土山」に到着した時スマホで雨雲レーダーを確認したら確かに豪雨を降らせる様な雨雲があるじゃないか!! この雨雲北進するのかと思っていたが実はなんと三重方面へ東進していたのだ。

 道の駅で空を見上げると滋賀西部に濃い雲があり東側の三重方面は薄雲。ちょうど境目だ。

 

 滋賀西部を見ると既に相当雨が降ってそう! これはヤバイ!!

 

 そして・・

 濃い雨雲がかなりの速度で東に向かってる。

 

 しかし東の三重側はまだ降ってなさそうだ。こりゃ早く家に戻らなきゃ!!

 

 ところが道の駅を出る頃それこそ1㎝くらい!!??と思われる大粒の雨がドバ~ッと降り始めたのだ。凄い雨音でワイパーを最速で動かしても見通しが効かない!! その内風も強くなり雨は横殴り! 天気の急変とはこのことか!!

 

 どうにか鈴鹿峠を越えて関へ・・。トイレに行きたくなったので1号線沿いの関宿の駐車場へ。

 

 しかしだ・・

 駐車場からトイレまでは50mほど。傘をさしたもののビニール傘が破れるほどの強い雨でずぶ濡れになってしまった。雨樋からは激しく雨水が漏れている。

 

 一体どうなってんの? 再び雨雲レーダーを確認すると・・

 何のことはない局地的豪雨をもたらしている雨雲と一緒に車を走らせていたのだ。もう1時間ほど土山の道の駅に留まっていたら雨を避けられたのだ。今まで三重地方に出現する雨雲はこの時期南から北上するのが一般的で今日の様に西から東進するとは思ってなかった。

 

 帰宅したら既に雨は小振り。我ながらアホみたいな日だったなあ。

 

 しかし久しぶりに局地的豪雨ってやつに遭遇したけれど確かに恐怖を感じたなあ・・。しかも鈴鹿越えは急カーブの続く急勾配だからスリップしないかとドキドキだった。