改めて計算機をはじくと我が家は建ってから早25年!! 築後15年にして空調設備をごっそり入れ替えまた既に10年毎の外壁塗り替えを2回済ませた。

 

 そして今回・・先月末に突然ガレージのシャッターが動かなくなってしまったのだ。梅雨時だったから湿気でシャッターの板が膨張したのかなあと思ったが今までになく重く到底一人では開けられなくなってしまった。急遽建築当時からお世話になってる輸入住宅のプロ方に報告。彼によれば「ひょっとしたらコイルバネが破断してるかも・・」との話。コイルバネ??そんなの見たことないなあ・・。

 

 早速調べてみたところ・・

 左右の巻き上げ用コイルバネ。今まで見たこともなかった。

 片方のコイルバネが見事に破断していた!! このコイルバネで上げ下げのバランスがとられているそうなのだ。勿論修理を依頼したが何しろ輸入住宅であるため在庫確認と取り寄せが必要とのこと。

 

 その間シャッターを開けっ放しにしておくわけにもいかず隣のオッチャンに手助けしてもらい重いシャッターを押し上げその後完全に降ろしてしまうと手を突っ込むスペースがなくなるからちっちゃい脚立を置いてその上に降ろすことにしたのだ。

 勿論シャッターを上げるには肩で担ぐようにして持ち上げる。幅広で分厚い木製板5枚の重量を一気に持ち上げるのだから毎回腰をやってしまいそうになるのだ。当初から電動で昇降出来るのだがずっと通電しっ放しであるためもったいないのでずっと手動ww。

 

 そして今日(7月26日・水)午前中に修理が完了した!!!(^^♪

 

 巻き上げコイルバネは取り付けの際ゼンマイの様に7回半~8回回して装着するのだそうだ。それでほどよいバランスが取れるらしい。

 

 新しいワイヤーとプーリー。

 

 今回初めてシャッターの昇降機構を知った次第。いやあ実に楽々と動かせる。途中でも止められるし。

 

 修理屋氏はアメリカでも住宅建築の修業をされた方でこのタイプのシャッターの構造を熟知しておられるのだ。シャッターのバランスを確保するため巻き上げ用のコイルバネの調整にコツがいるらしい。今回は太めのコイルバネ1本にしワイヤーも少し太い新品と交換してもらった。

 

 よほどシャッターを取り換えようとも思ったのだけれど今のシャッターは実に頑丈な木製でありこのまま使用を続けられるのが一番だった。

 この重厚なシャッター扉はお気に入りなのだ。

 

 まあ家はこまめに整備・修理しないと長持ちしないからなあ・・それにしても年金暮らしの私メにとっては痛手ですなあ。

 

 ちなみに・・

 本日の外気温は36℃!! いったいどないなってんの??