コロナが一応収まっているので今年の5月連休中は数年ぶりに人々が全国各地に押し寄せているようだ。しかしだ・・名松線はどんな具合か気になってきたのでバイクで出かけてみた。家城駅での上下列車交換に遭遇すればいいがなにしろ2時間に1本のタイヤだからなあと思いつつ行き当たりばったりで行ったのだがなんとちょうど家城駅に列車が停まっていた!!
右:上り12時04分着・12時17分発松阪行き。
左:下り12時10分着・12時23分発伊勢奥津行き。
いずれも親子を含めなんと座席は6~7割くらい埋まる激混み??状態。乗客の多くがホームに降り立ち写真撮影! 多分ほとんどの乗客が列車旅を楽しんでいるんだろう。
上下列車共にタブレット交換や信号扱いのため13分停車することになっている。
そして12時17分・・
駅員氏により上り列車の運転士にタブレットが手渡され手旗による発車合図で松阪へ向けて出発! ただ列車が出発信号機の位置を通過しても駅員氏が信号扱いをしない限り「青」のまま。
しばしひっそりと発車時間を待つ伊勢奥津行き。
そして伊勢奥津側の踏切警報が鳴り始め出発信号機が青を現示。
駅舎内からタブレットを持った駅員氏がやって来てタブレットが運転士に手渡される。
駅員氏の手旗相図にて列車は12時23分発車!! なんとものんびりした光景だ。
この駅では信号扱いと発車指示のため駅員氏が常駐している。
列車が構内から見えなくなっても出発信号機は「青」のまま。実は下り列車が発車してから私と駅員氏がホーム上で喋っていたからだ。当然日々交代勤務だそうだ。
その後彼が駅舎に戻り信号は「赤」になった。ここの信号システムはまるで昔の腕木式信号機時代のようなのだ。
連休中だけあって座席の半分以上が乗客で埋まるほどの繁盛ぶり?に安心したww。