雨上がりの今日(11月19日・日)は寒くて風が強くでも日光があるのでいよいよポイント製作に取り掛かりましたよ。

 その前に道路に散った落ち葉を掃除して・・。

 ポイントはレールの切り貼りの連続なんですよねえ。紙や木じゃないから大変!!

 まずはポイント部に仮置きしてあったレールをリードレール部とトングレール部に切り離します。
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 切り離した部分が関節になるんだけど1本のレールを途中で切り離すと継ぎ目用の穴開けが必要になるんだよねえ。鉄を切って穴開け加工・・あぁ~あ・・何とか避けたい作業だけど仕方ないよねえ・・。

 そうだ! 一回くらい手ノコで切ってみようかな・・
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 うぅ~ん・・意外に切れるけどやっぱめっちゃ時間かかるし腕が疲れました。これにて手ノコ作業はお終い!

 さて切り離したリードレールを仮置きしてみよう!
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 軌間をチェックしつつ位置決めをして仮留め! 複数のレールが複雑に組み合わさるので要所要所に枕木を入れ込みます。トングレールと関節をなす一端には継目用の穴を2箇所ずつ・・結構時間かかりました。8ミリ径→10ミリ径→12ミリ径のドリルを次々交換するんです。いきなり12ミリ径ドリルではそうそう簡単に穴を開けられないから。

 さてここでクロッシング~リードレール間でトロッコ試運転です
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 ほおほお・・どうにか無事に車輪が通過しました。しかぁ~し・・車輪を円滑に誘導するガイドレールが絶対必要であることが判明しました。

 本来鉄道線ではリードレールを熱処理してウイングのように曲げガイドレールとしています。そもそも今はこのクロッシング部は全体として鋳造により製造されているんです。
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 我が軌道では継ぎ接ぎ製造しないといけないんです。
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 新たにレールを切り出しピッタンコ密着加工が必要なんですよねえ・・あぁ~あ・・誰がするのぉ??・・。

 そして関節部は・・
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 トングレール側をユルユル継目にすれば何とかなるでしょ!

 あと一息ながらこのポイント部分が一番難儀ですよ。レールの継ぎ接ぎと最後トングレールの斜め切削そしてトングレールの稼働仕様が!!!

 誰か助っ人を呼ぼうかなあ・・ウインク