2)赤堀駅ー日永駅(0.8キロ)
架け替えられた鹿化川橋梁の日永側には旧路盤が残っています。

鹿化川日永側に残る旧路盤。ここには旧橋桁の土台は残っていません。

日永から鹿化川に駆け上がって来る四日市行き電車。
この勾配を向こうへ下ると大ジャンクション日永駅です。
3)日永駅ー南日永駅(0.7キロ)
鹿化川橋梁を下ると八王子線が分岐する日永駅ですがそこから内部に向かって再び天白川を渡る橋梁に上ります。

内部側丘陵地から日永駅構内を臨む。橋梁へ向かう上り勾配。

日永駅を出ると速度25キロ制限20‰の曲線勾配。
天白川橋梁を中心に大きくS字カーブを描いて南日永駅に向かいます。日永側の曲線勾配線路の直ぐ横にはちっちゃな墓地と公園がある低い丘陵地があり線路側の小道を上ると天白川橋梁にアプローチ出来ます。この辺りが勾配を上る電車のモーター音や車輪のフランジとレールの接触による軋み音を間近で堪能出来る場所ですよ。

モーター音を唸らせキィキィと軋み音を立てながら天白川橋梁へ上る内部行き電車。1M2Tながらなかなかのもんです!
(続く)