ボランティアで支えられている貨物鉄道博物館では収蔵車両の修理・復元が行われています。なかなか作業が集中出来ず残念ながら雨ざらしのボロボロ状態のままである車両もあることを関係者の方々が嘆いておられました。そうでしょうねえ・・・。

整備完了車両にはしっかりとその印が記されています。
この博物館訪問にはもう一つ楽しみがあります。それは側を通過する三岐線列車を撮影出来ることです。

丹生川駅プラットホームから富田(四日市)側を見る。未整備博物館車両が留置されています。ここから我々は定期列車に乗ってセメント列車の発着場である東藤原駅へ移動しました。


丹生川駅構内で撮影した定期列車や貨物列車。目の前を通過する重連電気機関車には圧倒されますねえ。三岐線機関車は右側運転台で駆動装置は吊り掛け式であるためあの独特のモーター音にはしびれます! ウゥ~とかウィ~ンてな今式制御装置の機関車はいただけませんなあ。三重県下で貨物用電気機関車が活発に動いているのはこの三岐線だけです。
東藤原駅ではホキの入れ替えなどを見学・撮影しました。もちろんバスは先回りして私たちを待っていてくれました。