毎日耐えられないほどの高温が続いてる。気象台が発表する最高気温は条件の整った場所での測定で実際の気温はそれよりはるかに高い。

 昨日(22日)も今日(23日)も発表された当地の最高気温は35℃! しかし実際はそれぞれ36℃と37℃だった。37℃は我が人生で初めての経験! 息苦しさを覚えたくらいだ。

 

 そこで山間部は少し涼しいだろうと近場のちょいと山の方へ行ってみた。

 

 7月22日。亀山~関のさらに西で国道1号線から旧東海道へ入り道路の両側に木々のある坂下宿の辺り。鈴鹿峠に向かう本格的登りが始まる場所で標高は225m。

 旧東海道とは言え現在は随分拡幅されているがかつての坂下宿集落内にはまだ狭い街道風景が残っている。こんなめちゃくちゃ山奥でもない場所でも36℃がなんと一気に31℃なのだ。30℃超ながら36℃と比べれば実に涼しい!!

 

 街道の傍には水音を立てて流れる渓流がありそれだけでも涼しさが倍増する。直ぐ横に国道1号線が走っている。

 

 7月23日。時々行く津市の西部にある安濃ダム湖(錫杖湖)。ダム湖に向かう県道を進むと木立の間を通り抜け途中3つのトンネルを抜ける。この時点で気温は37℃から33℃にまで下がる。

 ダム湖の西端部で標高はたったの173m。それでも気温は33℃で常に風が吹き37℃の下界から登って来るとさすがに涼しい。

 

 湖岸にある木々で覆われたちっちゃな駐車場も陰もあり涼しい。

 

 やはり山の緑の力は大したものだ。我が家の庭も鬱蒼とした木々があるが気温は36℃!・・・・。近くはないが遠くもない御在所岳へ行ってみないと!